朝日新聞によると、「3高4低」とは以下の7項目を指す。

高身長
高学歴
高収入
低姿勢(女性に対する姿勢)
低依存(家事や育児を女性に任せず手がかからない)
低リスク(リストラや心変わりの危険が少ない)
低燃費(ぜいたくをしない)


また、新しい結婚の形として、以下の2つのスタイルが話題とされている。

契約結婚(夫婦関係は、雇用関係と同じように給与が発生する。海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」で紹介。)
連帯結婚(どちらか一方に家事のスキルや責任を求めるのではなく、お互い支え合いながら生活していく。牛窪恵「支え合う「連帯結婚」へ」で紹介。)


昭和の日本社会では、元々離婚が少なかった。尚且つ、生涯未婚率も低かった。
しかし、今はこんなにも男女とも双方からの要求を受け入れたりしているのに、なぜ非婚化が進むのだろうか?
ロール・モデルがないからだろうか?
7つの要求は、多すぎるような気がしてならない。
過剰な要求が、結婚の敷居を益々上げてしまっている。


参考文献
[1] 「どう思いますか」朝日新聞 2017年4月19日
[2] 小林正佳「「3高4低」の風潮いかが?」朝日新聞 2017年2月26日、4月19日
[3] 牛窪恵「支え合う「連帯結婚」へ」朝日新聞 2017年4月19日
[4] 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」講談社(2012年12月~2017年2月)
[5] 野木亜紀子「逃げるは恥だが役に立つ」TBS(2016年10月11日~12月20日放送)