疑問をスッキリ ~卒業式の袴編~
1.最低限必要な小物
足袋+草履(ブーツの場合はタイツ+ブーツ)
肌着(肌襦袢+裾よけ または ステテコ+キャミソール等)
衿芯
伊達襟(なくてもOK。きものの衿に付いている場合もある)
腰紐3~4本★1
伊達締め1~2本★1
半幅帯(袴下帯)★1
長襦袢
きもの★2
袴(女袴)★3
フェイスタオル2本
※写真は袴、きもの、長襦袢、履き物以外の小物です
※準備する物は大人も子どもも同じですが、サイズについては5.を参照下さい
2.前日までの準備
●半衿は長襦袢の衿に縫い付けておきましょう
※半衿は、襦袢に衿汚れが染みつく事を防ぐため、襦袢の衿の上にもう1枚重ねる布のこと
●しつけ糸はとっておいてください
●きものと長襦袢は前日に衣紋(ハンガー)に掛けておくとシワが取れやすくなります
●未成年のお子様の着物で裄(ゆき)が長い場合は、肩上げを済ませてください。
肩上げについては、当方で承る事も可能です。
その際、3日前までにお預かりし、別途1,500円(税込)がかかります。
3.当日の心得
●下着はワイヤーのないブラの着用をお勧めいたします。和装ブラがある場合はそちらを着用してください。
●ステテコやレギンスなど、5~7分丈程度で厚みのないパンツまたはペチコートをお勧めします。
●お手洗いに行きにくくなるため、ウエストまですっぽりと包むタイプのアンダーウェアの着用はお控えください。
●着付けの前にお手洗いをお済ませください。
4.これだけは覚えて頂きたい所作・マナー
●着崩れの原因→
①肩に鞄を担いだり、電車のつり革に捕まろうとする
②自信なさそうに前屈みに歩く
③座る時におしりを引きずる
④階段で裾を踏んでしまう
●着崩れないために→
①ヒジから手首までが見えないように動く(吊革につかまらない等)
②胸を張る
③座る時は、袴の両脇にある空間から両手を背中側に入れて同時に持ち上げ、後裾を上げながら座る
④階段を上る時は、袴の両脇にある空間から両手をお腹側に入れて同時に持ち上げ、前裾を上げながら登る
●物を拾う時は膝を折ってしゃがむ
腰から上半身を折って腕を伸ばすと、裾から素足が見えてしまいエレガントでない
5.★について
★1 腰紐・伊達締め・半幅帯は大人用と子ども用があり、サイズが異なります。(子ども用は、身長150cm以下の6歳~12歳を対象としております。)
●腰紐
子ども用:長さ1.7m 幅2~5cm
大人用:長さ2m 幅3~5㎝が一般的
●伊達締め
子ども用:長さ1.7m 幅6~7cm
大人用:長さ2m以上、幅約10cm
●袴下帯(半幅帯)
子ども用:長さ約3m 幅12cm前後
大人用:長さ340cm程度 幅17cm前後
★2 きものの身丈
身丈(衿から裾までの長さ)は、身長±5cmがちょうど良いですが、袴の場合は長くても短くても構いません。
裄(袖の長さ)が長すぎる場合は肩上げをしましょう。
★3 袴の大きさ(丈の長さ)
袴の丈=みぞおち~くるぶし
前紐の幅を含まない紐下丈(スカート部分の丈)が、みぞおちからくるぶしまでの長さと同じことがベストです。
ブーツの場合は短いほうが良いので1サイズ短い袴を選ぶと良いでしょう
1.最低限必要な小物
足袋+草履(ブーツの場合はタイツ+ブーツ)
肌着(肌襦袢+裾よけ または ステテコ+キャミソール等)
衿芯
伊達襟(なくてもOK。きものの衿に付いている場合もある)
腰紐3~4本★1
伊達締め1~2本★1
半幅帯(袴下帯)★1
長襦袢
きもの★2
袴(女袴)★3
フェイスタオル2本
※写真は袴、きもの、長襦袢、履き物以外の小物です
※準備する物は大人も子どもも同じですが、サイズについては5.を参照下さい
2.前日までの準備
●半衿は長襦袢の衿に縫い付けておきましょう
※半衿は、襦袢に衿汚れが染みつく事を防ぐため、襦袢の衿の上にもう1枚重ねる布のこと
●しつけ糸はとっておいてください
●きものと長襦袢は前日に衣紋(ハンガー)に掛けておくとシワが取れやすくなります
●未成年のお子様の着物で裄(ゆき)が長い場合は、肩上げを済ませてください。
肩上げについては、当方で承る事も可能です。
その際、3日前までにお預かりし、別途1,500円(税込)がかかります。
3.当日の心得
●下着はワイヤーのないブラの着用をお勧めいたします。和装ブラがある場合はそちらを着用してください。
●ステテコやレギンスなど、5~7分丈程度で厚みのないパンツまたはペチコートをお勧めします。
●お手洗いに行きにくくなるため、ウエストまですっぽりと包むタイプのアンダーウェアの着用はお控えください。
●着付けの前にお手洗いをお済ませください。
4.これだけは覚えて頂きたい所作・マナー
●着崩れの原因→
①肩に鞄を担いだり、電車のつり革に捕まろうとする
②自信なさそうに前屈みに歩く
③座る時におしりを引きずる
④階段で裾を踏んでしまう
●着崩れないために→
①ヒジから手首までが見えないように動く(吊革につかまらない等)
②胸を張る
③座る時は、袴の両脇にある空間から両手を背中側に入れて同時に持ち上げ、後裾を上げながら座る
④階段を上る時は、袴の両脇にある空間から両手をお腹側に入れて同時に持ち上げ、前裾を上げながら登る
●物を拾う時は膝を折ってしゃがむ
腰から上半身を折って腕を伸ばすと、裾から素足が見えてしまいエレガントでない
5.★について
★1 腰紐・伊達締め・半幅帯は大人用と子ども用があり、サイズが異なります。(子ども用は、身長150cm以下の6歳~12歳を対象としております。)
●腰紐
子ども用:長さ1.7m 幅2~5cm
大人用:長さ2m 幅3~5㎝が一般的
●伊達締め
子ども用:長さ1.7m 幅6~7cm
大人用:長さ2m以上、幅約10cm
●袴下帯(半幅帯)
子ども用:長さ約3m 幅12cm前後
大人用:長さ340cm程度 幅17cm前後
★2 きものの身丈
身丈(衿から裾までの長さ)は、身長±5cmがちょうど良いですが、袴の場合は長くても短くても構いません。
裄(袖の長さ)が長すぎる場合は肩上げをしましょう。
★3 袴の大きさ(丈の長さ)
袴の丈=みぞおち~くるぶし
前紐の幅を含まない紐下丈(スカート部分の丈)が、みぞおちからくるぶしまでの長さと同じことがベストです。
ブーツの場合は短いほうが良いので1サイズ短い袴を選ぶと良いでしょう