2016年4月4日から
二十四節気は清明に入りました。
桜は満開
色々な生き物がむくむくと芽を出す
パワーが溢れる季節
1年の中で一番好きな季節です
そんな区切りの良い日に
成田山新勝寺へ参詣に行ってきました。
実家からそう遠くなかった成田ですが
訪れたのは初めて。
密教好きの友人と一緒に
年始(旧暦で)の厄払いのつもりで伺いました。
成田山新勝寺は
境内も本堂もとても広々としています。
本堂にいらっしゃるのは不動明王様
酉年の方の御守護ですね。
本堂の裏にある重要文化財の光明堂には
申年の御守護である大日如来(と愛染明王&不動明王)様がいました。
私は申年なので光明堂にも参詣
お堂の中に入ると
お香の煙によって燻された黒っぽい天井と
機械的ではない室内の造り
そして優しく微笑する大日如来像に
心がホッと落ち着きました。
この光明堂は300年前の建物だそうで
実はもともとの成田山信仰は
このお堂に参詣に来ていたのだそうです。
300年前は田舎の決して裕福ではないお寺だったものが
徐々に多くの人々の信仰を集めるようになり
今の本堂に替わったのだとか。
人口200人の小さな成田村の中のお寺が
今や世界中から観光・参詣者が訪れるお寺になるなんて
当時の村人からしたら想像を遥かに超えたことでしょう。
歴史を肌で感じることができる光明堂
おすすめです
ところで参道には土産物店や飲食店が立ち並んでいるのですが
鰻の香ばしい香りが参道を通り抜けていて
参詣中に空腹という煩悩と戦うのが大変でした。
無事に参詣後は
一も二もなく鰻屋へ直行!
久しぶりの鰻丼に舌鼓を打ちました♪