こんにちは。
なつみやです。
浴衣の生地を染めてきましたっ
長さ13mほどの綿麻の反物。
型は決まっていたので
先に職人さんが防染用の糊を付けてくれていました。
写真のグレーのところが糊が付いている部分です。
まずは地色を決めて染料を作ってもらいます。
その場で別の布に試し染&乾燥させて色の確認。
決まったら刷毛で引き染めをしていきます。
引き方は職人さんが丁寧に教えてくれるので
超ド級の初心者の私でも(とりあえずの見た目は)ムラなく引けました!
(蒸しあがったらどうなるかわかりませんが…)
次に挿し色を入れますが
その前に十分に乾燥させる必要があります。
乾ききっていないところに別の色をさすと
色と色の切れ目がガタガタになってしまうのだそう。
まぁ、、、想像はつきます
昨日は小雨でなかなか乾かず
お茶をしながら待ちます。
乾かしてくださってる職人さんは大変そうでした
挿し色も、まずは色を決めて
小筆でひとつずつ丁寧に染めていきます。
結局、引き染めと合わせると
13mを2往復しましたが
布に向かっているときは無心になれるもの。
初めての緊張感から時々不安になって気が散りましたが
集中できる時間はなんだか心地よいものでした
できあがりまでは2週間程かかるとのこと。
今夏、着られますように