こんにちは
面倒な着物を気軽なお出かけ服に♪
江戸川区から 出張着付け&和のパーソナルカラー診断の なつみやです。
書こう書こうと思って後回しにしていた
弾丸京都小旅行の記録❗️
かなり充実した旅だったのでここで報告せねばなりません
なにせ初の着物で京都一泊旅行!
期待と不安を抱えて行きましたが
想像以上に楽でした♡
平日朝7:56
東京駅発 こだま637で出発🚅
荷物はいつものお出かけ用バッグと紙袋がひとつ。
着替えは足袋と下着の替えだけを風呂敷にまとめて持って行きました。
あ、お化粧品も一緒にね。
まだ肌寒かったので羽織を着て行ったのですが
移動中の座席では羽織は脱いだ方が良いですね。
新幹線のシートは割と深くて
意識しなくても体重をシートに預けてしまうため
羽織の裾がシワになります。
化繊のレース羽織とかなら大丈夫かな〜。
でもやっぱり京都にはレースじゃなく正絹で行きたかったし…
11:30に京都駅に着いて
とりあえず宿に荷物を預けに向かいます。
私の荷物は大してないけど
バスで向かったのは上七軒。
室町時代からの歴史を重ねるお茶屋街で
現在も舞妓芸妓が多く活躍しているところです。
ちなみに京都駅から北野天満宮方面へのバスは
観光客向けの快速バス(主要観光名所のみ停車)と
地元の方々向けの各駅があります。
上七軒へは各駅でないと行けません!
「室町時代、北野天満宮社殿が一部消失した際、
修復の残材を用いて東門前に七軒の茶店を建てたのが始まり。
後に太閤秀吉が北野松原にて大茶会を開いた際、
この茶店を太閤の休憩場所とし、
名物のみたらし団子をお出ししたところ、いたくお気に召され、
みたらし団子を商う特権とお茶屋株を許可したのが
お茶屋の始まりといわれています。」
ー京都 上七軒ガイドマップ よりー
秀吉の大茶会といえば、教科書にも出てきましたよね。
権威を示すための大掛かりな茶会。
あれ、北野天満宮でのことだったんですねぇ。
そんな歴史ある茶屋街なので
伝統を粛々と守っていたのですが
不況の煽りか時代のせいか
少しずつ昔のお茶屋さんが新しいお店に変わっているのだそうです。
寂しいことですが
庶民にはありがたいことに近づきやすくなりました!
もちろん観光客にとっても。
今回の宿泊はこの茶屋街の中の一軒
町家を改装した宿へ。
外国人もよく泊まる、かなり気軽な施設です。
ここへ荷物を置いて、まずは腹ごしらえ!
お昼はお宿の並びにある「ふた葉」というそば屋さんで頂きました。
京都のそばうどんって、どうしてあんなに出汁が美味しいんでしょう!!
特にあんかけが最高!
あぁ、毎日食べたい!
北野おどりは夕方の回を予約してもらっていたので
開場時間まで周辺を散策しました。
ちりめん山椒が美味しい「たきものゑびす」
和菓子の老舗中の老舗「老松」
上七軒の洋菓子屋さん「グラース・セゾン」
そして外せない呉服・和装小物の「弓月」
などなど
弓月で欲しいバッグがあったけど…
色味がな〜
私には似合わないんだよな〜
やっぱり流行物のグレー系が私には似合わない…
と、納得して泣く泣く諦めました。
シルバーグレー系統に憧れるけれど
ゴールド系のが似合うし明るく見えるから仕方ないですね!
似合うものを探そ!
上七軒の外、北野天満宮の西側には平野神社という神社があり
桜苑があるほど桜が有名です。
色々な種類の桜の樹があるうえ
行った時期がちょうど良い季節で🌸
テンションが上がる上がる
ちなみに平野神社は北野天満宮よりまずっと古い神社です。
きっと神社という概念がない頃から祀られていたんじゃないかな。
御由緒と御祭神↓
比賣神 って「おひめさま」「女神」って事だから
正確にはどんな神様が祀られているのかよくわからないくらい古い!
相当歴史のある神社という事ですネ⛩
さて、テンションが上がったところで
上七軒の歌舞練場へ。
いよいよ開場です。
へ続く。(やっぱり長くなった…)