昨日は、来年の「武術ジャパンカップ 武術短兵大会」に向けた 記念すべき「第1期 武術短兵 指導員 選手養成講習会」を全日本太極拳連合会 本部道場で開催致しました。

 

 

皆様の頑張りには とても素晴らしい内容で私自身も感動を頂きました。

 

 

 

おそらく、この年内には記念すべき第1期指導員が輩出され、そしてもう既に昨日認定を受けた指導員は今日から旅立ちます。

 

武術短兵指導員養成講習では、

 

「武術短兵」9種の基本技能、教学方法、対抗規定型、

 

対抗競技の方法、試合での審判・レフェリー方法を3~4時間で体得します。

 

中国武術 武術短兵 基本技能9種の解説

 

武術短兵 対抗競技の練習(稽古風景)

 

最後の合格試験はグループごとに分かれて規定型5種の実技テストがうまくいきましたら合格です。

 

「規定型5種は初出場の人で予選1回戦め」では必ず、示演します。

 

これは「中国武術 剣術の技法」なので必須項目です。

 

(※スポーツチャンバラ競技とはまったく異なった別ジャンルであるということが理由です)

 

2回戦めからの前大会成績でのシード選手はなしでも構いません。

 

 

武術短兵 対抗競技・スパーリングは、自転車が乗れるようになれば、普通に乗れるように、

 

攻防動作技能のしっかりと基礎ができれば自然にできるようになります。

 

※昨日の指導員養成・選手 講習会での仕上げの段階でできるようになった試合です。

 

武術短兵 対抗性競技

 

少年の部

 

 

 

 

女子の部

 

 

 

男子の部

 

 

 

 

 

 

来年から始まる、武術ジャパンカップ2018年 武術短兵大会の競技結果で、

 

「上位者にはランキングにあわせて S級 A級 B級 C級ライセンス証書」が大会賞状と一緒に附与されます。

 

同時に選手だけでなく、指導者の方にも「ライセンス証書」が授与されます。

 

終了式では、皆さんお一人おひとりに「全日本太極拳連合会 理事長 大塚武史先生」から「指導員認定書」が授与されました。

 

 

 

昨日の講習会でも実感しましたが、まだ日本で知られていない「武術短兵」は、

 

安全で中国武術らしい試合形式で、剣術をこなせるようになります。

 

同時に、武芸としての「防衛能力の向上」が己の心身を強め「修養精神」が高められます。

 

この半年~1年の間でこれからめざましい発展が期待される「武術ジャパンカップ大会」新項目で、

 

関心ある皆様は「武術短兵 指導員・選手養成講習会について」と、

 

全日本太極拳連合会にまでご連絡下さい。

 

連絡先: 一般社団法人 全日本太極拳連合会

 

 

普及のための地方出張も承ります。

 

よろしくお願い致します。ありがとうございました!