※暇すぎて、絵の練習をしてたら、なんとなく描きたくなって描いた絵を追加してみました(恥)



ねえさん、事件です!



わたくし、この度人生で初めての経験をしました。



年末特番で光GENJIな映像を見たアラフォー、
懐かしぃぃ!!!と盛り上がりまして、


先日子供達と海のそばの公園に行った時に、娘のローラースケートを借りて滑ってみようとしたんですよ。


わたくし、昨年からアイススケートも嗜んでおりますし(子供に付き合ってヨタヨタ歩いてるだけだけど、暑さに弱い私は真夏にスケートリンクに行くのはすごくいい!)、何より子供の時に毎日ローラースケートやってたし、いけるかなーと思って。


で、いざやってみたら、やっぱちょっと怖いので、夫の肩や腕を借りて練習してたんですよ。


夫に手繋いでもらうめっちゃいい大義名分ができてラッキー!と思ったけど、、

でも子供達いるのに、夫婦で手繋いでローラースケートしてたらアレかなって思ったし、いや逆に子供達いなかったら、あのおばさんなんで下手なのに男にしがみついてローラースケートやってんの?ってなるかなーとか、柄にもなく人目を気にしてしまい。。


子供達が夫と砂浜で砂遊びしてる隙にコソッと練習して上手になっちゃって、颯爽と現れて「おかあさんすごーい!」って言われたいなって欲張ったんですよね。



最初はヨタヨタだったけど、ちょっといけるかな?と思って少しずつスィースィーってやってたら





その時は一瞬で訪れました。



すんごい勢いで尻もちついてしまいまして。。
(ローラースケートしてたくらいだからもちろん下はアスファルト)

え、尻餅ってこんなに衝撃ある??





まぁ大丈夫よ、とりあえず家族の元へ行こうと思っても、なかなか起き上がれない。。

そして周りには人がいない。



誰か…

助けて…

少尉!!

少尉が走ってきて起こしてくれて、
水を口に流し込んで、


「ホンモノですよ、
あなたを助けに来たんですよ」


私「あっ、、尾てい骨にヒビが入ったかもしれない。あなたは逃げて!」


少尉「何を言うんだ、うんちゃらかんちゃら…ぼくと一緒に生きてください、僕はもう二度とあなたを手放したくはない」


 
なんて言ってくれて、肩を貸してくれて…ラブ




なんてわけもなく、孤独に痛みと闘い、なんとかローラースケートを脱いで、靴下のままローラースケートを両手に持って芝生を歩くアラフォーローラースケートおばさん…


あの時の私はまさに、銀橋を渡る少尉。





なんとか陣地のベッド↓

に辿り着き苦しんでいたら、次女が砂遊びの道具を取りに戻ってきたので、夫を呼んでもらいました。




公園に響き渡る次女の声

「おとーさぁーん、おかあさんがローラースケートで尻もちついたから来てっていってるよーー」



やめてくれ(恥)


遠くから走ってくる少尉!


まぼろし??(紅緒風に)


うん、幻だった、残念。  

でも走ってきてくれてありがとう夫。


すんごい脂汗だし目の前チカチカキラキラ。。
とりあえず、その日は公園撤退して、日曜日で病院も開いてないので自宅で安静に。



夫には「大袈裟だからね、多分せいぜい尾てい骨にヒビでも入ったんでしょ」と呆れたように言われたけど、実は私は痛みには強い自信がある!そのせいで、陣痛我慢しすぎて産まれる直前まで助産師さんに気付いてもらえなかったし、虫歯も神経抜くまで悪化してても気が付かなかった。


痛みってのは危険回避に必要不可欠なんですよね。そんな私がこんなに痛いなんて、こりゃ病院行くしかないなと予約して、次の日に行ってきました。

(思い返してみれば、こけた時は陣痛よりも痛かった。)



そしたらなんと、正月休み明けめっちゃ混んでて、待合室が座れないほど。。ソーシャルディスタンスのせいで座れる場所も元々少ないし。。

いつもなら全然立ってるけど、今日は、今日だけは座らせてくださいーーと願っていたらたまたますぐそばの椅子が空き、救われました。




いろんな角度でレントゲンを撮られて、長ーい待ち時間の後、自力で歩いて診察室に入ったら、先生が

「え、そんなに動いてるの?」
と動揺してました。


診察結果は、


「多分ほぼ骨折。でも断定はできないから、MRIを撮りましょう。もしかしたら大きい病院に入院かもしれないし、仕事は何が何でも1週間は最低休まないとダメだと思っててくださいね!」

とのこと。


そこからは、看護師さんや受付の方総出でVIP待遇。椅子を引いてくれて荷物持ってくれてドア開けてくれて、待合室でも特別に椅子を出してくれて、、


さっきまで全部自分でやってたんですけどね、ありがたすぎる!!



そしてMRIの結果、仙骨骨折でしたーーガーン

幸い綺麗に折れててズレたり内出血してたり、内臓や神経への影響はなさそうでしたが、先生からは

「いいですか、尾てい骨だったらまだ良かったんですけど仙骨ですからね、あなたは重症なんですよ、仕事は2週間、できれば3週間休んでくださいよ、まさか今日自分で運転してきてないよね?」

なんて言われてしまいましたーー


あ、でも私の質問に丁寧に答えてくれて良い先生でした。     


はーー  

やっぱりな、痛みに鈍いはずの私がこんなに痛いんだから、尾てい骨にヒビでは済んでなかった。。



ということでですね、次女妊娠中ぶりの安静生活を送っております。特に固定とかもできないらしく、ただ安静にしてるだけ、絶対太るわ!!



夫に「ごめんね、もうローラースケートには手を出さないわ」

と謝ったら

「俺はローラースケートで運動しようという心がけはいいと思ってる、今回の怪我は仕方ないと思ってるよ。問題はそこじゃなくて、今まで運動せずに甘やかし切ったその身体と精神にある。

治ったら厳しいダイエットと筋トレが待ってると思って今から覚悟しといてよ、ローラースケートでこけても大怪我しないような身体作りをしないとダメだよ」

と釘を刺されました。

おっしゃる通り過ぎてぐうの音も出ない笑い泣き



ということで、仕事を休んでひたすらゴロゴロしています。骨が繋がるイメージをしながら。



幸い、職場の方は、上司が若い頃の腰椎骨折を放置したことによる慢性的な腰痛で苦しんでいるので

「俺みたいになって欲しくないからちゃんと休め!」


と言ってくれて、助かってます。  


でも理由が理由だけに、申し訳なさすぎます。。
上司曰く「それ、こけた後よく歩いたね、担架乗ってそのまま救急車でも良かったと思うよ」とのこと。。やっぱりそうかーー


ということで、暇な毎日だったので、吐き出したくてやたら長くなってしまいましたが、そんなこんなで人生で初めて骨折してしまい、ゴロゴロしてます。


なんか痛くてテレビ見る元気もなかったので、せっかく暇なのにひたすら横になっていたんですけど、少しずつ回復してきたので、宝塚も摂取したいなーと思ってます。



こんな時、柚香光ちゃんの等身大タペストリーがあれば、横に貼って眺められたのに、まだ届かないんですよね。



それにしても、外で今の私と同じような歩き方をしているお年寄りって時々お見かけするんですけど、皆さんこんなに痛いのに頑張って歩いてるってことですよね、、大変すぎる。
今杖あったら助かるなーって思うもんな。



全治3週間の予定なので、それまではのんびり過ごしたいと思いまーす!!