こんにちは。


一昨日12日、新国立劇場ニューイヤーバレエのライブ配信が無料で観られるということで、私と娘たちで見ました。


関係者にコロナ陽性者が出てしまったとのこと、本当に残念です。それで、無料で配信するとは、なんと太っ腹。でも、いい感じに一口3000円の寄付を募ってるんですよね。


無料だからということで見てみて、価値を感じて寄付してもらうってのはいいかもしれない。最初から有料ってなると、ライトファンは喰いつかないかもしれないしね。


オタクは課金したいという願望があると思ってるので、「これが無料なの?課金したい!」と思わせたら勝ちなんだと思います。勝ち負けじゃないけども。



私も、宝塚なら有料でも見るけど、それ以外だと進んでは見ないかもなー


でも、「くるみ割り人形」のオンデマンド配信(有料)は見るつもりです。子供達の今度のバレエの発表会の演目がくるみ割り人形なんですよね。

有料って言っても980円なんですよ?
ありがたやー



子供達の発表会は可愛いけど、やはり、プロの舞台を見せてあげたいです。


因みに、昨年義母と長女と私でシンデレラを観に行きました。その時に素晴らしかった記憶があるので、また東京帰省した時には宝塚も観たいけど、新国立劇場のバレエも観たいなって思ってます。


ってか宝塚は帰省関係なく観たかったら個人的に遠征してるので、問題ないんですけどね!    
もーー、本当にコロナなんとかなって欲しいー
ナイスワーク(花組東京フォーラムC公演)観にいきたすぎるー😭



因みに…夫は斬新というかなんというか、声を大にしては言いづらいけど、自粛しても何しても、どーせあと2年くらいは、陽性者減ったり増えたりして落ち着かないと予想して、やりたいことはできる範囲でやるべきだという考えです。ってか、本当のところ、みんなそう思ってるんじゃないのかな??



ネットニュースとかテレビのワイドショーとか見てたら、「家に篭って鬱になるような生活してないと罪」みたいな雰囲気を感じて恐ろしいわ。




さて、ニューイヤーバレエですが1幕はパキータ。って何かよくわからんけど、王道のバレエ。


いやー、美しいわ。
衣装も身体も美しくて、惚れ惚れする。


私と同じ人間とは思えぬ美しい筋肉と並外れた身体能力。何故あんなにクルクル回って目が回らないのか。私もたった1年間バレエを習ったことがあるので、その時の情報によると「首を残す」といいらしいのですが、、そもそもクルクル回れるようになる前に辞めてしまったのですよね。


男性のお尻の筋肉を拝見し、

「この筋肉があればローラースケートでコケても仙骨骨折なんてしないだろうなー」

なんて考えてました。
(レベルが違いすぎて失礼かしら…)


というのも、安静生活でずっと寝てるせいか、頭痛や寒気がひどくて、1幕は体調悪かったんですよね😭悔しい…


あ、熱も上がらず、その後は元気いっぱいなんですよ。動きすぎると足が痺れるし、動かなすぎると頭痛がするし、もー、辛いわ。




2幕はちょっとモダンな感じ?
(すみません知識がなくてアホな感想)


まずはContact
こんな感じの振り付けもあるんだーと意外に思っていたら、プログラムに以下の記載が。

「新国立劇場バレエ団から振付家を育てるプロジェクト<NBJ Choreographic Group>から生まれた」

 
なるほどーー
女性のピンクの衣装が美しく、ドラマチックで惚れ惚れうっとりしてしまいました。


王道のバレエも、こんな振り付けも、変幻自在に表現できたら人生楽しいだろうなーと思いながら、ばーさんのようにヨタヨタ動く自分が惨めすぎる。


個人的には、リストのカンパネラがめっちゃ楽しみでした。ピアニストの方のお名前がわざわざ書かれていたので、ピアノが舞台上にあるといいなーと思ったら、やはり!あった!!



カンパネラは憧れの曲で、何回か練習したことはあるんですけど、いつも途中で挫折してしまう。やはり男性が弾くと抜群にカッコいいですね。



上半身裸は困るけど、柚香光ちゃんにはいつかリストのカンパネラとか、ラヴェルの水の戯れとか、現代寄りの作曲家のピアノ曲で裸足で踊って欲しいという夢がある!!



その日を夢見て、骨折から回復したらまた練習開始しよう!!!



ソワレドバレエは、ロマンティックで衣装が紫でめっちゃ素敵でした。宝塚だと「まかまど(宝塚宙組トップコンビ)」で再現して欲しいですねー




そして3幕のペンギンカフェ

これは、娘たちの食いつきがめっちゃ良かったです。仮面つけて踊りにくくないのかなーー、色々メッセージがあるんだろうなーと思いつつ、娘たちと「これはなんの動物かなー」ってプログラム確認しながら観てたらあっという間に終わってしまいました。



プログラムを後からよく見ると

「可愛らしい動物の仮面を被って踊るダンサー、ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージが含まれています。」

とのことで、

そうかー宝塚と違って歌やセリフでの解説とかがないから、より感性を研ぎ澄ませて観ないといけなかったんだなーと反省しました。



もう一回観たいなー
やはりリピート癖がついているので、何回も見て色々感じたいなーと思ってしまいました。



もちろん、劇場で生観劇できることがベストだけど、こんな日本の端っこに住んでいると、ライブ配信ってのはとってもありがたいです。
やっぱり空間を感じるってのは格別だけどね。



また安心して全ての舞台を生観劇できる日々が戻ってきますように。