こんなに時間がある日々はもう老後までないのではないか、老後だってあるかわからない。


ということで、よーやく重い腰を上げて(骨折のため、本当に重い)、スカイステージの録画を消化し始めました。



だって時間があっても、少尉には毎日会わないといけないしさ、なかなか他に割く時間が取れなくて…



でも、本当に、こんな時しか一人でゆっくり宝塚時間取れないからね。


 ということで、なんとなく、ほんとーになんとなく、軽いお話がいいかなと思って、専科バウ公演、神家の七人を選んでみました。



たまには、こういう、キラキラってわけではないけど楽しい作品もいいよなと思ったんです。


専科公演ってこと以外は、あんまりよくわからずに見始めて、「早乙女わかばちゃんが出てるってことは、月組とコラボ(?)してるんだね」って初めて認識したくらいです。



なんとなく、専科コメディと言えば、宙組と演ったパパアイラブユーのイメージがあったので、神家の七人はそこまではっちゃけたコメディでもないのかなって思ったんですけど、、


なんだろな、コメディだったし、専科のおじさま達が皆さん可愛くて、楽しく観れたんですけど、最後の方、病院に会いに行ってお母さんとお父さんの魂とお話するあたりから、もうボロボロ泣きまくって、そして心がぽっかぽかになって、また、皆がいかに坊ちゃんを可愛がって育てたのかを話すシーンも、涙で画面が見えないくらいに号泣して。



はーー、とってもいいお話でした。




そして、私がタカラジェンヌ(専科ではない)だったら、ぜひこの作品に出演してみたいと思いました。専科の素敵なおじさま達と共演できるなんて、なかなか経験できないですよね。



轟さん、青年の役は、声やビジュアルがちょっと無理があるかな?って思ったりもしたんですけど、お父さんが乗り移った時のマフィアはめっちゃカッコいい!!しびれるわーー


あと、これは、わかばちゃんの娘役力に感服したって話なんですけど、わかばちゃんが隣にいて、ラブなシーンを演じると、轟さんも恋する青年に見えたし、とっても素敵でした。


これぞ娘役だよなーー。
わかばちゃん、本当に可愛いですよね。
しかも、この作品では紅一点。
華を添えまくりだし、変なDJも上手 笑笑



あと、激情の時も思ったんですけど、わかばちゃんって、結構派手目なかわい子ちゃんであるにも関わらず、包容力溢れる母のような役も似合うんですよね。
声かなぁ。。


私が号泣したシーン、最初は若い女の子なんだけど、ロビンが憑依するところの切り替えがすごかった。


とにかく、私はわかばちゃんのこと、結構好きだったので、改めてご活躍を拝見できてめっちゃ嬉しかったのです。



そして、汝鳥伶さんは、ベルばらのジャルジュ将軍?のイメージが強かったし(ナイスワークでもご活躍されてますが)、一樹千尋さんは王家に捧ぐ歌とか、ポーの一族のイメージが強かったけど、ダブルのスーツにハットを被り歌い踊る姿は、時にキュートで、時にハッとするほどカッコよくて、最高でした!



まりんさんは、女役もされているイメージがありましたが(桜木みなとさんのバウだったかな)、味のあるエロジジイを素敵にカッコよく演じておられました。



そして、もし私が演じるならこの人かなぁと思った春海ゆうさんの役。メンバーの中では一番普通そうなだけに、逆にめっちゃ難しそうです。


ってか、春海ゆうさんの伯父様って植田紳爾先生なの??


 唐突だけど、こんなページを見つけたんですよ。

 


タカラジェンヌの様々な情報が、引用文献も記載のうえ、沢山まとめられている。。もしかしたら、信憑性は100パーセントではないかもしれないけど、なかなか面白いです。



そして、残念ながらもう退団された蒼瀬侑季さん、目立つ役で思い切っていてとても良かったです。可愛かったけど、多分ご本人男役としてはカッコ良さそう!



おじいちゃん役の周旺真広さんは、何かで見たことある気がするなー。ずっとあの姿勢で杖持って、何気に結構激しく動いたり、でも決しておじいちゃんぽさは失わず、いい味出してましたよね。




あとは、世界の彼氏、華形ひかるさん。
めっっちゃ!カッコ良かったーー😍
そして、若かりし頃の演技も違和感なかった。
これはファンの人はめっちゃ嬉しい役だったんじゃないかなぁと思いました。


カッコいいし、可愛いし、そして父親の大きさ温かさがヒシヒシ伝わってきて、、

本当に、お父さんありがとう

ですよ。



笑って泣いて、ほっこり心が温まる、素敵な作品でしたー。