あっという間に、花組大劇場公演千秋楽を迎えてしまい、その感想も書きたいのですが、まずはこちらを書きたい。




過去記事の内容やツイッターと被るかもしれませんが…興奮を記したいと思います。



 

以前、全国ツアーのショーは、アクアヴィーテより、デリシューの方がいいのではないかとブログに書いたのですが、謹んでお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。

あの時は、配信で見たデリシューの素晴らしさにより、乱心でしたため、正常な判断力を失っておりました。

 



 

 

アクアヴィーテ、

最高でしたよ~~~~~!!!



だって、宝塚ならではのキラキラな衣装、ステッキにハットのレビューぽいシーンに、男役の色気漂うタンゴのシーン、和太鼓がかっこいい群舞にバラの花を胸ポケットに刺した男役達、耳に残る主題歌✨




もう、ショーが楽しみすぎて、

初日1幕の開演直前、心の中で


「アクアヴィーテ♬ アクアヴィーテ♬」

と歌いながら、長女に


「は~~~~あと3分で真風さんに会えるね!!!」と話しかけたら、



「お母さん、落ち着いて、トップスターは満を持して登場するから、少し待つかもよ」

とたしなめられました。

 


 

そしたら、そもそも、ショーじゃなくてお芝居が始まり、ちょっとびっくりしました。

何年宝塚ファンやってるんだ私…




 

ということで、待ちに待った2幕。

そんなに待つことなく、真風さん座ってご登場。



そしたら、隣のマダムが「あい、かっこいい」と呟いておられまして、

「でしょでしょ??私たちの真風さんはかっこいいウイスキーが似合う男なのよ!!」と、めちゃめちゃ誇らしかったです!!

 


※「あい」はちょっとびっくりした時に思わず出る言葉って感じ

 


 

そして、大勢登場して踊り始めたら、やっぱり真風さんって大きいし宙組の皆様脚が長いので、コンベンションセンターの舞台が狭く感じる!!

みんなダイナミックで素敵だし、真風さんの衣装はシックな色合いなのにキラッキラに光っていて最高にいかしてる!!



 

娘役ちゃんたちもみんな可愛くてかっこよくて最高!!高い台から飛び降りる演出はちゃんと残っていて、ひらりと飛び降りてふわりと広がるスカートがまた素敵!!

お母さん(私)理性吹っ飛びました!!

 



 

しかし、初日だからか、とにかく爆音で、耳にはなかなか辛かったです(翌日は若干改善された気がする)。




観劇後会ったママ友に「本場だともっといいステレオで聴けるのかな」と聞かれたので、やっぱりみんな気になってたのかも。


「本場は、生演奏ですよ(最高のドヤ顔)」と伝えたら、「え~すご~い!それは行きたくなっちゃうね」と言われたので、誇らしかったです!

 




 

沖縄の人はシャイだから、客席が盛り上がらなかったらどうしようという心配もありましたが、そこはさすがの真風会や桜木会、友の会の皆様が鍛え上げられた統制のとれた手拍子でリードしてくださり、私は一安心しました。

私も、ロケットの脚上げのタイミングの手拍子の入りは完璧でした。

しかし、私的にはうぃいすきーぼんぼ~んのところは裏拍で手拍子入れたかったけど、最後まで入らなかったですね。

 



 

タカラヅカニュースで千秋楽の様子が放送されたので見て、千秋楽のカーテンコールの客席の盛り上がりは十分伝わりましたが、実は2回目(9日マチネ)の客席が異様に熱かったのですよね。



マナー的にはいけなかったのかもしれないけど、地元の方たちの素直な反応が嬉しくてうれしくて、もう本当に、心から誇らしかった!

(自分のことじゃないのに、何回誇らしくなるのか)

 


 

まず、開演アナウンスの「宙組の真風涼帆です」の時点で、「おぉーー」みたいなどよめきがありました。



ショーも、最初は常連の皆様のリードにつられて、地元の皆様も拍手をしていたのかもしれませんが、



なんとなく、「スターが登場したら拍手する」とか、「盛り上がる曲では手拍子する」ことを学んだと思われ、私の周り(コープの窓口に並んでチケット取ったので、周りも同じ境遇の方が多かったと思われる)の方々は、そのうち思い思いのタイミングで拍手したり、手拍子したりしてました。

 


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2回目は私の母と観劇しまして、母はそんなに騒ぐタイプではないのですが、耳を澄ましたら、誰かが出てきたり、感動したと思われるタイミングで、「おーーー」とか、「はーーー」とか、一人で何らかの音声を小さく発していたので、そういう小さな声の重なりが、どよめきとなって会場を満たしていたと思われます。


 



 

また、千秋楽のショーの開演前のアナウンスでは、「上演中のお話はなるべくお控えください」みたいなことを言っており、禁止まではしていなかったので(幕間の話じゃないよ、上演中だよ)、



もしかして、沖縄の人がみんな結構しゃべっちゃうので、あまりきつく言えず、こんな控えめなお願いになったのかもしれないなと思ったのですが、結構、シーンが始まったり終わったりすると、なんか感想を言ってる人が散見されましたね。すみません(県民を代表して謝罪)🙇‍♀️




 

スモーキーナイトが終わった後は、後ろの女子が「めっちゃかわいいんだけど!!」と大はしゃぎしてたし、


きよちゃんがY字バランス?みたいなポーズでピタッととまったら、近くのおば様が「あい、すごいね!」って言ってたし、

 

きっと、私から遠い席でも、色々なコメントがあったかもしれませんね。



 特に、アドリブは大盛り上がりでしたよ。




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※りんきらは、

1回目オリオンビール

2回目泡盛

3回目ハブ酒








私の母は、趣味でアコーディオンを10年以上やっているので、あのタンゴみたいなシーンでは、突然私の方をバッと見て、ものすごい目で訴えてきました(私は無言で頷いて応えた)。  


 

 

(ちなみに、とあるおばあちゃんは、拍手したのち、ずっと胸の前で手を組んで真風さん見てました。お花が付いた帽子を被り、しわしわで色黒な指に派手な指輪をいくつかつけて、キラキラのお目目で真風さんを乙女ポーズで見つめるおばあちゃんを見て涙が止まらなかった怪しい女は私です。)




2回目公演のパレードは、客席の興奮はマックスになっているのを感じまして、先述したのとは別の、斜め前のおばあちゃんは、手拍子しながらもはや腰が半分浮いて、ぴょこぴょこしてたし、手を上にして手拍子している人もいたし、なんか本当にすごかった。




真風さんが大羽根を背負って登場したら、どよめきや「えぇーー」って声や、笑い声が聞こえて、とてもハッピーな雰囲気に。

あの客席にいられて、本当に幸せでした。



 

2回目公演は千秋楽ではなかったので、1回しかカテコはありませんでしたが、その1回も幕が上がり始めた途端、「ふわ~~~♡」みたいな歓声のようなため息のような声が周りから上がり、全員が舞台にいるのを見て、「幕上がった!」「みんないる!」「すごーい!」みたいな声も聞こえてきました。もう本当に誇らしい限りでございました。



あの公演は、カテコ1回で「公演は終わりました」アナウンスを流さずにいたら、きっとスタオベになったかもしれないし、すべきだったね。





 

そして千秋楽。千秋楽はやっぱり、宝塚ファンが全国から駆け付けたのか、2回目公演と比べると客席は統制が取れていました 笑笑


もちろん盛り上がったし、舞台はお芝居同様めちゃ熱くて素晴らしかったです!



 

カーテンコールは、タカラヅカニュースで放送されたので詳細は割愛しますが、私にとって初の千秋楽観劇でして、本当に感動しました。




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宝塚ファンが多かったとは思うけど、やはりそうでない人も多かったと思うので、すっしーさんがお話しし始めてもなかなか拍手がやまなかったり、真風さんが「沖縄で10年ぶりに…」と言い始めたら、最後まで聞かずに拍手し続けちゃったりってこともあったけど、それもとてもうれしかったです。

 

 


本当は、誰かに指笛で盛り上げてほしかったけど(多分コロナじゃなくてもマナー的にはダメだとは思うけどさ)、コロナでマスクしてるし、飛沫気になるからできないよね。

 


歓声も上がってたけど、多分みんなできるだけ控えてて、拍手にありったけの想いを乗せているって感じで、それが舞台上の皆さんにも伝わってることがわかって、感動しました。

 





本当に幸せでした。

生きててよかった。

それしか言えない(いや、長々と書いたけど)

 

 

ご清聴ありがとうございました。





今めっちゃホッとしてます。


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