こんばんは。

 

久しぶりに熱発して寝込んでしまい、楽しみにしていたキャンプに行けなかった、悲しい週末でした。

宝塚について、私がわざわざ読んでいるからかもしれませんが、日々いろんなニュースを目にします。

 

あまり触れない方がいいのかもしれないけど、やっぱり思うことは残しておこうかな。

 

 

◆もはや陰謀論にも感じる展開

 

最初の報道が出て、宙組の組長さん・トップさんについていろいろなことが書かれてしまいました。

 

 

その後、雪組トップさんの漢気溢れる対応や、雪・花・星トップさんも集合しての会、また、宙組2番手スターさんと副組長さんの素晴らしい行動などが報道されました。

 

これらをふと振り返ると、

 

もしかして、宙組トップさんを貶めて、他の人たちを上げるキャンペーンなのか?(何のために…って感じなので違うと思う)

 

もしくは、

 

宙組トップさんを持ち上げるのはもう難しいから、せめて他のスターを持ち上げて、宝塚全体のイメージアップを図る(というよりは、イメージダウンを最小限に抑える)ためのストーリーなのか??

 

とも思えてきました。

 

 

◆ハラスメントの認識について

 

「ハラスメントはされた方がされたと認識すればハラスメント」というのは、確かにそうかもしれませんが、こう言い切ってしまうのは、逆に、故人の尊厳に影響があるかもしれないと危惧しています。

 

私の周りでは、遅れているかもしれないけど、やっぱり、「いちいちハラスメントだと騒ぐのはできないやつだ」という風潮が少なからずありますし、私も、ちょっとそう思うときもあります。

(いわゆる「かまってちゃん」みたいな人がたまにいますよね…)

でもたぶん、故人はそうではなかったのではないかなぁと思うんです。

 

 

他の人なら耐えられたことを耐えられなかったのではなく、その人その人特有の事情を詳細にヒアリングして、解決策を模索する必要があるし、今回の場合、解決策を模索するタイミングを逸してしまったので、やっぱり、ハラスメントはあったのだろうと仮定して、できうる謝罪は全てする方が、ハラスメントをしてしまったかもしれない人も、その後の人生歩みやすいのではないかと思うのですが、違うのかなぁ…

 

 

◆たとえ自分は悪くないと思っていても…

 

謝ることで、救われることってないですか?

謝罪すら拒否されたら辛くないですか?

謝罪してほしいとご遺族がおっしゃっているのだから、謝罪するチャンスをいただけているのだから、それを受け入れてくださるご遺族の懐に甘んじてはいけないけど、第一歩としては、謝罪したらいいのではないかと私は思ってしまいます。

 

 

そう、例え自分は悪いことをしていないと思っていたとしても、

「相手をここまで追い込んでしまった事実に対して、自分が1ミリでも関与した可能性がある、救えたかもしれないのにそれができなかった」ということを謝罪するというのが、いいのではないかなぁと思います。

 

やっぱり、謝ったら非を認めたことになるから駄目なんでしょうか?

 

 

 

◆やっぱり組織は組織を守りたい

 

詳細は避けますが、やっぱり、こんな大きなニュースにならないケースでも、結局は一従業員のハラスメント訴えよりも、組織のメンツを保つような対応がとられることの方が多いのは仕方がないと思います(自分の周りを見ていて感じる不条理です)。

ご遺族の方は、きっとそこも十分把握されての、この対応だと思います。

 

劇団がスターを守りたいのも、当然のことだと思うのですが、このやり方で本当に守れているのでしょうか??

 

 

◆だから、もし本当に絶対ハラスメントしていないなら…

 

ご遺族の方は、個人的に弁護士に依頼しているんですよね?

なので、今回お名前が挙がった方々も、個人で弁護士に依頼して反論するなどしてもいいのかなぁと思いますが(週刊誌に対する名誉棄損とか??)、それは劇団に所属していたらできないのかなぁ??

 

 

 

きれいごとを並べているかもしれないですが、

故人の方の悲しい気持ち、無念が少しでも晴らされること、

ご遺族の方が少しでも納得できる方向に進むこと、

宝塚の生徒さんが幸せに舞台に立てる日が来ること、

を望みますし、

 

週刊誌で報道された加害者とされる方々が本当に悪くないなら、それがちゃんと証明されて、また堂々と過ごせるようになってほしい。

 

私の大好きな世界が、幸せに包まれたキラキラした世界になれますように。