スペイン旅行第5日目【プラド美術館】・【中世の面影を残すトレド】 | 千葉稲毛海岸駅から5分Vagoピアノ教室 Maresoリトミック教室(音脳、音符ビッツ)

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ピアノ指導歴30年、3人の子育て経験を持つ.、音脳リトミック講師
☆未来の素晴らしい人材創りのお手伝い
(社)全日本ピアノ指導者協会会員
(社)日本音楽脳育協会認定校
川崎紫明音符ビッツ認定教室准講師

🌹千葉市稲毛海岸駅近く
♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室
🌹瀧澤淳子です。



🇪🇸
スペイン旅行第5日目
午前中は、
まずは、念願の
【プラド美術館】です。

(ここは撮影NGです。)


✳️
ルーブル美術館、
ロンドンのナショナルギャラリーと
並ぶヨーロッパ3大美術館の一つです。


スペイン王室の絵画コレクションを
一般公開する目的で、
1819年に開館されたそうです



スペイン3大画家
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ他
中世から18世紀にかけての
ヨーロッパ絵画が、揃っています。




ここが入口です。

入場券は、
みんな絵が違いました。
私のはこれでした。



中には、



⑴ベラスケスの
【ラス・メネーナス】がありました。


縦3・18m、横2・76mの大作です。
これには、
左端に、作者(ベラスケス)自身が描かれています。

この画には、
二つの解釈があるそうです。

①肖像画のモデルとしてキャンパスの手前に立つ、
フェリペ4世と、その妻である王妃の視点を表現したもの。
②この人たちの前に大きな鏡をおいて、
それを見て描いたもの。

それにしても、
「ベラスケス・マジック」と、いわれる
複雑な構成と、
絵の王女に実際にスポットライトが
あたってるかのような光の表現が、
すばらしかったです。



⑵ゴヤの【着衣のマヤ】と、【裸のマヤ】


本物は、横に2枚並べてありました。

これは、
当時の権力者宰相ゴドイが依頼し、
当時はヌードは禁止
ゴドイは、
「裸のマヤ」を下にし、
「着衣のマヤ」を上にして飾っていたそうです。

《因みに、
マヤは人の名前でなく、
流行の先端をいく「伊達女」という意味だそうです。》



そして
⑶ゴヤ  【カルロス4世の家族】です。




ゴヤは、
中央から右手のカルロス4世に
仕えていたのですが、
権力を握っていたのは、
中央の王妃
堂々と描かれています。

ゴヤは徹底的なリアリズムで描いています。

これだけの人数の肖像を、 
一人一人描くことから始め
かなり入念にデッサンを行ったそうです。

その一人一人のデッサンが、
周りに飾ってあって、
これがまたすばらしかったです。




✳️
次は、
【ソフィア王妃芸術センター】です。

このセンターは、
スペインの現代アートをリードする
前衛的な美術館です。

ここには、あの
⑴【ピカソのゲルニカ】
か、あります。

縦3・5m、横7・8mの巨大絵画。



このゲルニカとは、
バスク地方にある町の名前だそうです。

1937年に
ドイツ空軍により
空襲を受け
2000人もの村人が
2時間でなくなったそうです。
町の70%が焼失したそうです。

モノトーンが、
静かな怒りと悲しみをさせてくれます。


1937年のパリの万博で、
展示されたそうです。



👩🏻
いつも、
「ピカソが14歳のとき
すでに、こんな素晴らしい絵をかいていたのよ。」
と、見せる絵がこれ
⬇️

そして、
今度はゲルニカの絵を
見せることができます。



👩🏻
「ピカソの絵も
基礎がちゃんとしているから
あんな絵が描けるんだよ。
ピアノも一緒だよ。
基礎が大事だよ‼️」









⑵【ダリ  偉大なる手淫者】




ダリは、
代表的なシュールレアリズムの一人
といわれています。

この絵画は、
非常にシュルレアリスム的なこの作品は、
ダリ自らの性的妄想を
描いたといわれているそうです。
右上の女性は
のちの妻ガラ
地面に鼻を突き出して横顔がダリ本人
であるといわれてます。



👩🏻
それにしても
こんな絵を描くとは
どうなってるのでしょうか❓

因みに、
ピカソは1973年
ダリは1989年に亡くなっているので、
本当に最近の画家と
いう感じがします。



こんなのもありました。


実際に動いていました。





✳️
午後からは、
マドリッドに行ったら絶対に行くべきと
いわれている
世界文化遺産 
【中世の面影を残す城塞都市  トレド】


に、行ってきました。



あの城塞都市を目指します。
絵葉書みたいですが、
私が撮りました。


絵葉書の様な所を
バスで通り、、、

途中からは
徒歩です。







城塞の中にある
【カテドラル】は、
スペイン全土のカトリック教会の総本山です。

ここのパイプオルガンも、すごく立派でした。


エル・グレコ作

中世の偉大な宗教画家エル・グレコは
半生をここで過ごしたそうてます。



また、
サント・トメ教会では、
グレコの傑作【オルガス伯の埋葬】
を、鑑賞することができました。


(これは、写真撮影NGなので、ガイドブックより。)



素晴らしい貴重な絵画や宝物も展示されていました。




カテドラルから外に出た所です。



❤️
毎日良いお天気に恵まれ、
スペインを堪能することができました。


スペインは、
キリスト教の街、
イスラムの文化も残しながら、
世界遺産がたくさんありました。


歴史を感じましたね。
そしてその大きさ。
スペイン語が世界中で
1番話されている言語だというのも
わかりますね。
力を誇っていたのでしょう。

でも、
スペイン語は難しかったです。

あまり日本では
使われてないのか、
白ワインのことを、
《ブランコ》
と、言いますが
これはすぐに覚えました。
「白いブランコ」と、いう曲が
あったので、、、

でも、若い人にいっても、
通じませんでした。😂


あと、私などは
スペインと言えば、
「サグラダファミリア」
と、いうほどポピュラーになっていますが、
この場所は、
カタルーニャ地方で
本当のスペインではないと、
言う人もいます。


行ってみないとわからないものです。

色々行ってみて、やっぱり1番と言えば、

【サグラダファミリア】


かな?




さあ、
また日本に帰ったら頑張るぞー💪





飛行機にて、
❤️junevago@gmail.com  瀧澤淳子でした。❤️