千葉稲毛海岸駅から5分Vagoピアノ教室 Maresoリトミック教室(音脳、音符ビッツ)

千葉稲毛海岸駅から5分Vagoピアノ教室 Maresoリトミック教室(音脳、音符ビッツ)

ピアノ指導歴30年、3人の子育て経験を持つ.、音脳リトミック講師
☆未来の素晴らしい人材創りのお手伝い
(社)全日本ピアノ指導者協会会員
(社)日本音楽脳育協会認定校
川崎紫明音符ビッツ認定教室准講師

🌹千葉市稲毛海岸駅近く

♪Vagoピアノ教室

♪Maresoリトミック教室

🌹瀧澤淳子です。





🏢久しぶりにピアノコンサートに行ってきました。

サントリーホールにて、

トリフォノフのピアノコンサートです。







なかなか、中身の濃い内容でした。


①最初に、

【ラモー】の、新クラブサン組曲

弱音から始まり、なんと繊細な❗️

手は、ほんとに軽やかで、なんと上品な❗️


②そして、モーツァルトのソナタ

楽しそうに弾かれていました。


③メンデルスゾーンの【厳格なる変奏曲】

ここに、この曲を持ってきたんだ。

と、思わず思いました。

バロック、クラシック、ロマンの順に

曲を並べる時、ロマン派に、何をもってくるか?

なるほどですね。


④そして、最後に

ベートーベンの最大なソナタ

【ハンマーグラビア】なんだ‼️

この曲は、壮大な曲で

楽譜を見ても、なんとページ数の多いこと。

それを、当たり前のように弾いてしまう。

凄すぎます。

あれだけの音楽は、

本当に脱力できてないと、弾ききれないですね。

脱帽です。👏👏👏



そして、

アンコールは、



1曲目は、トリフォノフの自作曲?

とか思うくらい、

自由に楽しそうに弾いていました。


2曲目は、

どっかで聴いたことがあるなあ〜

と、思ったら

「スクリャービン」のソナタだったのです。

私にとっては、

この曲が、1番よかったです。💕


そして

3曲目マンボーによる、「ショパンの主題のよる」

は、さすがここまで

自由に楽しそうあんな難しいアレンジを

いとも容易く弾かれていました。


それを聴いて、

次の日にある、

コンサートも聴きたくなったぐらいでした。



次の日は、

現代曲がずっと並んでいました。


ブログラムにも書いてありましたが、

トリフォノフは、

20世紀ピアノ史を、紐解いていくという

テーマを持って曲を選び考察して、選曲してあるとありました。

なかなか、現代曲は、ついていくのが難しいなとおもっていましたが、

こんなコンサートをやれるのも

トリフォノフだからこそと思います。

私も

ついていかないとだめなのかなと、思ってしまいます。


でも、「ピアニストの音楽的成長を、最も助けるのは、ロマン派と古典派のレパートリー」

と、書いてあったので、改めて「そうか‼️」と、思いました。

やはり、これらが土台になって、現代音楽が成り立っているのかと思うと、ピカソの14歳の時に描いた絵を思い出します。




凄い、写実的で光が綺麗に描かれている絵。これがあっての、ピカソかという感じです。


まだまだ、基礎をやらないと、現代音楽には行けそうにありません。