歌を歌う(ボイストレーニング講座?)5 Izmi | Sherry Music School ★スタッフBlog

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こんばんは。


月曜日に小田原城で花見して来ました。


雨の桜も良かったですよ。


雨の中、3,4人のご老人達が木の下で酒盛り。


思わずニヤリとしてしまいました。






では今日は、体の重心について話をしようと思います。






例えば緊張などをして平常心がぶれる事を


「あがる」と言いますね。


何が「あがる」って、重心が上がるんですね。






そう言う時は、下半身が落ち着かなく感じます。


さわさわ(ぞわぞわ)した様な感じでしょうか。


高い所に登った時なんかもそうですし、


不安な時や感情的な時もそうだと思います。






重心が上がると視野も狭くなります。


そうなると肩に力が入りますね。


脱力については前回触れましたが、


肩の力を抜くと重心も下がります。






同じ事を別の角度から見てみます。


いっぱいいっぱいになると周りが見えなくなりまね。


そんな時、


胸の辺りに色んな物が溜まって来る感じがしませんかw


でも落ち着いてる時は、


視野が広がってみぞおちやへその上辺りまで


やっぱり何かがすーっと落ちる感じがしますw


それを重心と思っても良いと思います。


ボイストレーニングではそこの事を


「支え」と言う事もあります。


さっきとは逆の表現ですが、


重心が上がっても肩や首に力が入ると言う事です。





要するに、高音は身構えてしまうので


重心が上がり、力が入りやすいと言う事です。


じゃあそこで重心をキープしたい。




ではみぞおちの支えの所に何があるか。


そこには横隔膜があります。


スバリ腹式呼吸につながります。




補足として、


丹田も支え(重心)を感じますが、それはまた。


今回のみぞおちの支えは腹式と直接つながります。





やはり重心に関してもイメージする事が大事です。


理屈がわかっててもイメージ出来なければできません。


逆にイメージ出来れば理屈はいらなくなります。





次回は腹式呼吸を掘り下げて行こうと思います。


ではまた~