昨日、香瑠鼓さんのワークショップのパフォーマンス披露にて。

ご一緒した皆さんが凄すぎて、感じること、学ぶことを優先していたら、
自分のことをなかなか具体的にかんがえられなかった。

でも、すごく大事なことだと思うから、
徒然に綴ろうと思う。

ワークショップの最後に曲を聴いて、身体を感じてパフォーマンスする時間があります。

昨日はその時ピークに身体が辛くて、
なかなか集中ができず、自分がとても悔しく感じた。

『身体を忘れよう』と一生懸命していたら、
香瑠鼓さんに
『忘れようと思うほど忘れられないから。意識を外に持った方がいい』と言ってもらいました。

そこから背中を開いて空間を感じました。
ふわっとした感覚になり、外があるけど自分がいるということが明確になりました。

そして、パフォーマンスの時間。。。

現実のマイムの中から入り、
突然不思議な空間に入った感覚になった。

その時に暗闇を演じてくださったタツヤさんが入ってきてくれて、
そのことはわかってるのに、
後ろから近づかれた時に『恐怖』の感情が意識せず身体と心に現れた。

空間に闇が広がる気がして、怖くて不安で、声が出るくらいの『恐怖』。

でも、観られているという意識はどこかにあった。

だんだん自分の中の光のようなものに気づき、
擬態語を使ったり、
タツヤさん(暗闇)と向き合って動いていく中で感情が変化した。

自分の中にこんな色んな感情があることにびっくりした。

身体の変化で心が変わり、
心の変化で身体が変わる。

頭で考えるのではなく、もうそこにあるもの。

恐怖、不安、切なさ、悲しさ、
楽しさ、嬉しさ、優しさ、愛しさ、
色んなものが複合して、
はっきりと自分の中にありました。

最後は暗闇も受け取り、光とともに周りにキラキラする感じで広げました。

そのキラキラを自分ももらってまた胸にしまいました。

ここまで書いて具体的になりましたが、その時はこんなことは考えずにパフォーマンスしていました。

今までよりも、自分や外の世界を深く感じれた時間でした。

読んでくださり、ありがとうございます。