本日初めて「サイクルモード」へ行ってきました。
幕張メッセ。

もうね、スカイツリー見えるだけでもwkwkなのに、自転車の祭典となるとテンション上がりまくり。
とうせ乗るなら高いやつ乗りたいのでフルカーボン(フレームはもちろん、ホイールやハンドル、ステムまでカーボン!)のマシンを試乗してきた。

なにより驚いたのは車体そのものの軽さ。
まず持ち上げて軽い!
漕ぎ出しが軽い!
そしてトップスピードまでがグングン加速できる!
フラぺでもこの加速じゃ、ビンディングペダルだとどれだけ加速できるさ?ってくらい。
そしてコンポーネンツの精密さ。
当たり前だけどきちんと整備された高級モデルは決まったギアにピタピタキマる。
レバー操作も軽い。バネ、というよりピアノの鍵盤のようだった。
レバー、といえば初めて電動作動シフトのSHIMANO デュラエース Di2 を体験した。
これはもう別次元。シフト「レバー」ではなく「ボタン」なのだ。ブレーキ一体型のレバーを軽くポンと押すだけでシフト操作が完了する。特に驚いたのはフロントディレーラーの変速。インナー→アウターギアへの変速はレバーを押し倒さないとチェーンが乗らないが、Di2はボタンを押すと小さなモーター音とともにディレーラーが変速する。
これがまたタイムラグがない。いや、あるのは人間の視覚から脳、脳から指先へリターン、そのタイムラグくらい。とても興味深く、そしてエレクトリックだ。

カーボンフレーム、カーボンホイールの車体は軽量そのものだけでなく脚の力を余すことなく前進するために変換される。その勢いは僕のミントグリーン号の比ではなく、まるで自分の脚力が倍増したかのような錯覚にさえ陥った。
カルチャーショック、とでも云うのか 別次元の世界とでも云うのか。自分の自転車の非力さをまざまざと実感したショックとともに、カーボンマシンを駆る人々に少しでも追い付きたい、できることなら千切り返したい。そんな闘志に火がついた、そんな感覚だった。

様々なコンディションやパーツの結合点(ビンディングペダルなど)の「詰め」をすれば、もっともっと速く確実に前へと押し出せるんだろう。そしていつもの坂道も駆け上がると字の如く登れるんだろう。
でも車体が軽くなると財布もかなり軽量化されるんだろうな…。僕にはずっと無縁なシロモノだろう。でも、だからこそこのサイクルモードで試乗するという体験は貴重で、これから先の自転車の作り方に影響を与えてくれることだろう。

そんな素敵な体験ができるイベントを教えてくれたイエローマンさん。今日はドライバーとしてクルマを提供してもらえて本当に感謝です。

そして運良く会場のお昼のテーブルで同席したブースのスタッフの方にも感謝。なぜかというと翌日のぶんの入場ご招待券を頂いてしまった。
これは行くしかない?

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今日は髪型を変えてみましたよ。

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デロサは2回とも定員割れで乗れませんでした。

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ケモ…?緑のラインがいいね!

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ピナレロのドグマF8。SHIMANOのDi2搭載。電動は初体験!

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キャニオンのアルティメイト。フルカーボンは驚きの軽さだった。

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ボマーは緑のマシンがサイズが小さかったのでコレに。

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ラケットのメーカー、ヨネックスのカーボンフレーム。極限まで薄化したフレームは軽量ながらしなやかな強度も併せ持つ。

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会場内から屋外まで伸びるテストコース。開放感あるコースだが軽いマシンでは簡単に40km/hを超すことができる。

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地元有名店の店主さんにお会いした。いつかこのお店で新車を…。

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お昼はスタッフさんおすすめのこの逸品。

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そのスタッフさんに頂いてしまった。

明日も行こうかなぁ。