今まではドライフードのカリカリに野菜をゆでたものをトッピング、
というのがデレクのご飯事情でしたが、年末から手作りごはんにチャレンジ中。

今まで手作り食にはちょっと懐疑的だったというか、いろいろ勉強しないと
栄養がかたよりそうだし、なにしろ面倒くさい。その点ドッグフードなら
基本的にはすべての栄養がバランスよくとれるはず。と思っていたのです。

で、デレクは特に健康に問題がなかったからいいのですが、デミの膀胱問題。
pHコントロールのフードを一生食べさせるのはちょっと不安があって。

いろいろ調べていたら、ストルバイト結晶になったのをきっかけに、
pHコントロールフードから手作り食に変えたら改善した・・・
という記事をけっこう見つけて。

でもな・・・できるかな・・・と、それでも若干自信が持てなかったとき、
「人間だって栄養・カロリー計算が完璧なご飯を食べてる人がどれくらいいる?」
というオットの言葉にハッとして。

ちょっとだけですが本を読んだり調べたりして、須崎恭彦先生の考え方が
難しくなくて、また手軽だったので、わたしにもやる気がおきました。




肉魚類:穀物:野菜が1:1:1となるようにするのですが、結構適当。




(朝の写真と夕方の写真でずいぶん色が違うけど)
お肉やお魚が少なければ豆腐や玉子を追加したり、これまた適当です。




すごい量に見えるけど、浅い入れ物だから大丈夫。

人間の晩ごはんを作る前に、冷蔵庫にある野菜を片っ端からみじん切り。
お肉やお魚(または焼いて後乗せ)、ご飯かオートミールを入れ、煮るだけの
「わんこおじや」です。

人間のだしを取った後の昆布とか鰹節、ごまなんかも風味付けに入れてみたり。

しつこいけど適当に作っているので、できあがってみると2回分(1日分)だったり
3回分(1日半分)だったり、まちまち。

そして「無理しない!」と決めているので、時間がないときや作り忘れたときは
ドライフード。どっちも美味しそうに食べてくれています。


・・・と、そもそもデミのために手作りご飯にすることにしたのですが、
デミにはまだロイヤルカナンのpHコントロールが残っていたので、
この手作りごはんを食べているのはデレクのみ。

来週辺りから、デミも手作りごはんを少しずつ混ぜていく予定です。
これでデミのpHの数値がずっと安定するといいなー。


さて、ここからは人間の食べ物。
おせちに始まり、何かと行事食の多いこの時期。




七草粥を食べ(干貝柱を入れてごま油をたらした中華粥だけど)。




鏡割りでぜんざいも炊きました。




我が家の恒例、おせちであまった黒豆と煮汁でマフィンも。
(ホットケーキミックスだけど)


こうして書いているだけで・・・
そりゃ太るよね!!!


ところで、これらを撮影していると。




必ずと言っていいほど、




写りこむデレク兄さん。

デミはまだテーブルに前足が届かないのと、まだ人間のご飯が美味しいものって
あんまりわかってないからね。

そのうち2匹で写り込むようになるのかしら・・・。