認められたい、
承認されたい。

自分を他の人からほめられたい。

「その髪型にあってるね」
「そんなこともできるんだ、すごいね」
ほめられ、認められるとうれしい。
けなされると、一気に凹む。

こころあたりのある方、自分もおおいにそうでした。

ちょっとでも、自分より、英語がうまい、ピアノがうまいと、貝のように、シーんとしてしまう。

それで、どうなるかというと、脳が後ろから前に発達し(だそうです)太陽意識に到達(占星術でいう自我意識に目覚める頃と一致しています)するころには、人と比較し、勝った負けた判断をし、序列をつけています。
結果的にとても疲れます。

勝ち続けるゲームなどないからです。

ここで、
「今日は買ったけど、明日はあの人に勝たせよう」なんて思えれば心もつらくないですが、今までの世の中は、自分が勝って認められてなんぼでした。

☆ ☆ ☆
小さいころ、おはじきが学校ではやり、わたしも家で買ってもらい、さっそく遊ぶんだけど、うまい人にことごとく、負けます。
まきあげられるわけです^_^;


うちでおじいちゃんから、
そのおはじき、どうしてるの?ときかれ、説明したら


「そんなことはやめなさい。負けた人がかわいそうでしょ」と、ふつうに、怒るでもなくいわれ、それきりわたしはやめました。


負けて自分のものをとられる


強い弱いがあり、勝つことがいい


ぁんまり、それを思わなくなった印象的なことでした。

認めてほしいの裏には、認められない層の人たちが必須だし、その認められない人たちも、誰かにみとめられたかったりすると、それだけだと、とてもギスギスした世界になると思います。


他者からの承認の話に戻ると、他者からより、自己の承認がうわまわります。


一生逃げられない、
一生付き合う大切な存在は自分自身にほかなりません。
あまり、しらないだれかに
出会ったばかりのだれかに、認められることに力を注ぐと自分をなくしていきます。


自分を大切にすることで、心も落ちつきますし、やみくもに、誰かに認められたいと思わなくなっていきます。


じゃ、どうやって自分を大切にし、
自分を承認するかは、
次にかきますね。

来月放送のラジオ「愛と癒しの保健室」でも、心について話します。

よければ、79.1FMかわさき金曜ナイト22:30聞いてください。

ラジオで、話してもいいよ、というかたもメッセージを送ってください。


macaronsaeko@gmail.com