先月末に発売されたバンダイのお求め易いソフビ

ゴジラ・ストア限定

ムービーモンスターシリーズ ミニラ(1967)


ん見よ! この顔
この可愛くも憎たらしくも見える顔の造形が見事な昭和のミニラ
バンダイが1991年に発売した昭和ミニラのソフビがこれだった
これはこれで傑作だし、かなり深い味のある造形なので好きだけど
このゴジラ・ストア限定で発売された今度のソフビは、更に劇中のスーツの造形や特徴を上手く捉えて大量生産のソフビにしてる
この昭和ミニラのバンダイソフビと一緒に並べられる、縦長で岩山のようなゴジラ[1967](映画のタイトルにちなんで息子ゴジラ)も単品で出してくれるとありがたいけど

ミニラ(1967)とは、1967年(昭和42年)公開の東宝ゴジラ映画第8作「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」で初登場した子供怪獣

人類の人口増加で予想される食料問題(現在では?)の打開策として、国連が南の島であるゾルゲル島で気象コントロール実験を行う

冷気を生み出すための実験だったけど、謎の電波による妨害で失敗してしまい、高温を生んでしまう

その妨害電波は、卵から蘇生しようとしてた子供怪獣=ミニラがゴジラを呼んでる信号であった

ゾルゲル島で突然に登場した卵から誕生したので、本当にゴジラの息子なのかは実のところ謎だけど、ゴジラが実の子のように面倒見る

気象コントロール実験失敗の影響によりカマキリが巨大化したカマキラスに狙われる

昭和ミニラは、ゴジラ映画第9作「怪獣総進撃」(1968年)と第10作「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」(1969年)にも登場した

ゴジラを完全に人類の味方とし、可愛い顔立ちになってた時期の第13作「ゴジラ対メガロ」(1973年)から第15作「メカゴジラの逆襲」(1975年)に登場したゴジラは、ミニラの成長した姿ではないかという解釈も存在する