“タイトル”に関する2つのお話。 | ウクレレ奏者おがわてつやの音と五感と、もうちょっと♪

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大阪を中心に活動するウクレレ奏者のおがわてつやが、
音楽活動を中心に、日常で感じた事を綴ります。

タイトル。

ホームラン王…とかではなくて(笑)、
曲名ですね。

一曲ずつに名前が付いてたり、
アルバムに名前が付いてたり。

曲名を英語にするとき、
時折、英訳をお願いする友人がいます。
昔、「I feel you」というアルバムを作りましたが、
このタイトルもその友人のアイデアでした。

「いつでもあなたのことを想ってますよ。」
と、心を寄り添わせてるような意味合いの言葉を、
簡潔に表すとどんな感じになる?と聴いた答えでした。

先日、新しい曲が出来てタイトルを考えていました。
好きな言葉に、
「あなたがあなたでいることで見える世界を愛してください」
というのがあるのですが、流石に長い(笑)

あいのままにわがままに…以下略、的なw

で、その友人にまた相談してみたのです。
すると返ってきた答えが、
「Feel as it is」
という言葉でした。

直訳すると
「そのままを感じる」
ちょっとカッコつけると(笑)、
「あるがままを受け入れる」
確かに、
「あなたがあなたでいることで見える世界を愛してください」
という意味合いを持たせることは充分に可能だなって思いました。
そして“”feel”という言葉は、
何とも広く深い意味合いを持たせることが出来る単語なんだなと、感動したのです。

で(笑)、

昨夜、また新しく一曲出来て、
これはほんとにシンプルで短い曲なのですが、
初めて「タイトルを付けたくない」と思ったのです。
この曲に対する想いは確かにあるし、
言葉にして説明も出来るのですが、
「タイトルは付けたくない」って(笑)。

何か、あえて言葉にしない方が、
この曲は伝えることが出来るんじゃないかな?

そんな気がしているのです(*^^*)