5/13(土)は1月に行ってきたパリでのエピソードや演奏を『浄化?!』『昇華⁈』『消化?!』(いい言葉がいつも出てこない⋯皆様にお届け!)したいという思いから、その名も“パリコレクション”を六本木サテンドールさんのライブハウスで開催しました!
ブログではコンサートの全貌を来れなかったお客様にもお伝えすべく!沢山書かせていただきます^^



13時半スタートのコンサートだったので、12時前にはリハーサルも終わり、それぞれお昼へ出かけたり、メイクをするなど順調にいつも通りの本番前ルーティーンをしていたメンバーでしたが、開場時間になり、少しすると会場から出ていた松浦から連絡が。

「エレベーターが登れない!!」

残っていたメンバーはその時何を言っているのかわかりませんでしたが、少し経つと会場が大混雑になってやっとその意味がわかりました。
とてもありがたいことに本当に沢山のお客様がご来場くださり、チケットサーバーのトラブルなども重なって皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

会場はなかなか開演ができない状態。とはいえ席でお待ちくださっている皆様もいらっしゃる…ということで急遽まさかの『前座!?』を繰り広げることに⋯!
頭が追いつく間も無く、本題に入らない程度のパリエピソードを探しながらあれこれトークを繰り広げます。笑
聞けなかった方に少しだけお裾分けです↓



↑松浦部屋

↑花井部屋


【パリのホテルの当たり外れ⋯!?】
花井さんは5階のお部屋、他3人は6階のお部屋。なんと5階花井さんのお部屋はバルコニー付き!
6階松浦さんのお部屋は屋根裏部屋で、その天井は普通に立つことができない程の低さで、常に斜めになって生活。それに加えて窓からは隣に住むおじさんがタンクトップ姿で見えるという、、なんとも言えない当たり外れがあったよ⋯と言うお話。

【良心的で意外にも治安が悪くない! 】
英語を話してもフランス語が返ってくる⋯?!というイメージがあったのですが、私たちの滞在では全くそう言ったことがなく、語学の面ではあまり不自由がなかったです。とても良心的に接してくれました。
治安も悪いイメージがあったけど、スリもなく、無事に過ごせました。((でも、スリにはものすごく注意していました))
⋯などなどライトなフランスエピソードで前座を勤め(!?)
全てのお客様にお座りいただけたところで開演へ。


1曲目は、フランス革命を題材に作られたミュージカル『レ・ミゼラブル』からメドレーでお届けしました。このアレンジは松浦がしているのですが、ソロパート(メロディを順番に演奏する箇所)が多く、それぞれのキャラクターに合った歌いまわしが見どころです。

こちらはYouTubeにもあげているので是非ご覧下さい♪




2曲目は実際に行ってきました、パリのオペラ座を曲名としている『オペラ座の怪人』をお届けしました。
こちらもYouTubeにあげているのですが、ミュージックビデオとして作っていただいたもの!ぜひスケール感のある映像もお楽しみください!♪


今回のライブでは、パリやフランスにまつわる曲をコレクションして(=パリコレクション)雰囲気を味わっていただけたらという思いでプログラムを構成しました。
フランス音楽と言ったら⋯「シャンソン」。
この日の為に新たに松浦アレンジで2曲お届けしました。

1つ目は『セ・シ・ボン(C’est si bon)』2つ目は『パリの空の下(Sous le ciel de Paris)』。

シャンソン特有の歌い方やフランス語を楽器で表現することは簡単な事ではなく、今回シャンソンを選んだとことは私たちにとってもひとつの挑戦となりました。

続いてお届けしたのは、ビートルズから2曲。
まずフランスの作曲家ドビュッシーの「夢」と、ポールマッカートニーの名曲「イエスタデイ」を融合する1966カルテットオリジナルのイエスタデイ。
ポールマッカートニーが夢の中で流れてきたと作られた話は有名ですが、そんな雰囲気も想像しながらお聴きいただけるアレンジになっているのではないでしょうか。
もう一曲は「ペニーレイン」。こちらもドビュッシー作曲の「アラベスク」を融合させたオリジナルアレンジという事で選曲しました。
この2曲はどちらも私たちのアルバム「アビイ・ロード・ソナタ」に収録されていますので是非♫

さて、そして前半最後はフランスの作曲家、ビゼーのオペラ「カルメン」を、この日の為に手の込んだアレンジを施した『カルメンメドレー』を初披露しました。
このアレンジの見どころは第1ヴァイオリン松浦の超絶技巧(これがすごいんです)や所々に出てくる松浦の遊び心が表れるパートの掛け合いなどなど、こだわり抜いたオリジナル編曲となっています。
せっかくなので、またYouTubeなどでご披露できたらと思っておりますので、ご期待ください!!



後半は実際に「KENZOの23 fall& Winter Collection」で演奏した曲目を完全再現!お届けしました!!
KENZOさんの公式ライブ配信やパリコレクションの公式YouTubeではHelp!や全く別な曲が流れておりますが、現地では以下の曲を演奏してきました♪



Help!
Please Please Me
Sgt. Pepper’s Lonly Hearts Club Band 
Can’t Buy Me Love 
Day Tripper 
All Need Is Love 
Nowhere Man 

演奏後はパリの話をたっぷり。
それぞれの思い出を話していたら⋯喧嘩勃発?!
思いもよらない花井の文句に伊藤がまさかの言い返し!
そんな事もライブならではですし、パリできっと仲が深まったゆえの事でしょう笑
まだまだ書ききれませんが、、この辺で!



最後にアンコールとしてパリのアメリカ人、ガーシュウィンが作曲した『I Got Rhythm 』で締めくくりました。


イレギュラーなスタートとなってしまった今回のコンサートでしたが、沢山の温かいお客様のおかげで無事終演する事ができました。
本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

次回は6/10(土)18:00〜
ティアラこうとう横のCafe Kichiにて、夕暮れコンサート
「Beatles Standard Selection」です!
座席確保の優先席30席は完売となってしまいましたが、当日是非カフェに立ち寄って頂けたら幸いです♪

では、またお会いしましょう!