万年筆~新たな趣味~ | Harley Davidson 1940EL Knucklehead

万年筆~新たな趣味~

結婚祝いに、同僚からお祝いをいただきました。


「WATERMAN」の万年筆です。


このお祝いを選んでくれた同僚は万年筆好きで、銀座の伊東屋に通うほどです。



 

WATERMAN メトロポリタン エッセンシャルホワイト。ニブ(ペン先)は「F(細字)」です。



 

ホワイトが美しく、ほどよい重量感があって、あっという間にはまりました。

さらさら、というか、ヌルヌル、に近い感じで文字が書けます。

「持つ喜び」「書く喜び」を感じる逸品です。


「万年筆持つと、字を書きたくなりますよね~」とは、同僚の弁。

確かに!



以来、万年筆が手放せなくなりました。


さらに色々と調べていくうちに、「インクを変えてみたい!」衝動に駆られました。




分解図。ボディの下にあるのがインクカートリッジ、その下にあるのが「コンバーター」です。


カートリッジをブスリと刺して使うのが、まあ普通ですが、万年筆の醍醐味は、コンバーターを使ってインクを楽しむことにある、ということをどこかで見まして。。。



インクを買っちゃいました。




PILOTから出ている「色彩雫(いろしずく)」です。

「iroshizuku」というネーミングといい、色のネーミングといい、購買欲をそそる憎いやつ。

【深海】【月夜】【紺碧】など、普通は無い微妙な色のインキシリーズです。

(ちなみにPILOTでは、インクと言わずにインキと呼ぶようです)


どんな色があるかというと →こちらの公式HPでどうぞ


「月夜」にしようかと思ったけど、それだと一般の「Blue black」に近くなっちゃう。

せっかくだからあまり見ない緑系で選んでみよう!


ということで、



「ku-jaku」【孔雀】にしました!


ん~美しい。




コンバーターに詰めるため、今まで入っていた黒のカートリッジを抜き、ペン先を洗います。

水に漬けると、インクがじわーと出てきます。

本当は一晩漬けて、一日かけてかわかすのが良いみたいだけど、待ちきれないので、一時間ほど漬けてからティッシュで拭いて使っちゃいました。


こういう慌てぶりは、バイクいじりの時と同じだなー。



コンバーターを軸にセットしてから、ペン先をボトルに突っ込みます。





ネジを回すと!インクが吸い上がっていくではありませんか!

こ、これは楽しい!



さっそく書いてみました。


イイ!




 

上がWATERMAN純正カートリッジの「黒」。下が「孔雀」です。










青と緑の中間というか、実に味わい深い色です。


また書く喜びが増えました!


(孔雀色なのかどうかはわからないがw)


「○○さんなら、万年筆にハマると思うんすよね~」

と言われましたが、見事にハマりました。


新たな趣味ができました♪


あまりお金は注ぎ込まずに、ホドホドに楽しみます~