"自尊感情”という言葉を
ご存じですか？
こんにちわ☆彡
あなたの笑顔が大切な人の笑顔をよぶ
笑顔サポーター＆心理セラピストの
石原由美子です (*^^*)
*今回は 少し長めです
先日、子供たちの通う小学校の
PTAの講演会に出席してきました
こどもたちを取り巻く諸問題に
関わると言われている
今回のテーマに
私自身も とても関心があり
がっつり勉強すつつもりで
出掛けました
みなさんは
自尊感情（自己肯定感）という言葉を
ご存じでしょうか？
自尊感情とは
自己肯定感とも言われ
自分自身を大切に思う気持ち
何かが出来ても 出来なくても
自分は価値あるかけがえのない存在
自分が好き
自分らしさが好き といった
自分のありのままを肯定的に認め
「自分らしさ」に自信をもって
生きようとする感情や気持ち で
「意欲」「自信」
「生きる力」のエネルギー源であり
人間の心の下地 とのことです
とっても 感覚的な定義ですが
ご自分の心の深～い気持ちに
向き合われると
なんとなく その感覚が
体感できるかもしれません
講演では
自分自身を大切に思う気持ち
自尊感情がなければ
他者を大切に思う気持ちも
育たないと言われていました
その具体的な少年事件として
2008年に起きた
秋葉原の無差別事件を取り上げ
逮捕後の犯人（当時25）の
自分は親に作られた優秀児
誰からも愛されてない ！
どうせ自分には良い所なんてない
親は他人だ！ という証言から
家族や社会からの疎外感や孤独感が
本人の自己否定・自己差別を招き
誰でもいいから
自分を認めてほしい！
愛してほしい！という欲求が
自暴自棄型「通り魔殺人」
「誰でもよかった殺人」を起こしたと
事件の背景を話されました
お話によると
この犯人のご両親は
教育熱心な方々で
引き算の教育
子どものできてない点ばかりを指摘し
出来ても 出来なくても
その存在を認め・褒めることを
しなかったことが
子ども達の自己評価を下げ
ありのままの自分を肯定できない
安心感・自信をもって行動できない
自己否定感の強い性格を招き
簡単に挫折したり
突然キレたりする状態を
作り出したと解説されました
この 子供の自尊感情は
自分では 作り出せないもので
親や関わる社会が育むことが必要で
この自尊感情を育むためには
大人が
その子の存在そのものを認め
肯定的な言葉で褒めて
子どもの気持ちを
大切にすることが大切
そうすると 子どもの中に
欠点も長所も 色んな面のある
ありのままの自分というものを
肯定的に受け止められる
核心的な自尊感情が生まれ
その感情 感覚が
自分だけでなく
他者を思いやる心に繋がり
自分を大切に
人も大切にできる
人生を生きることが出来ると
お話されました
そして
自尊感情を育むのに
有効な 声かけや褒め方を
指導して下さいました
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
講演を聞きながら
自分の子育ての在り方を
しっかりと考えさせられました
親として
子どものためにと
一生懸命に
親なりの愛情（言動）を与えても
それと
子どもの欲しい愛情の形や
子どもの受け止め方とでは
そこに差異が生まれることもあり
これについては
自分の生い立ちを振り返っても
腑に落ちる 納得のいく感覚で
なかなか 難しいもんだなぁと
親として 苦笑いしたくなる
そんな気持ちにもなりましたが
とにかく 出来ることは
しっかりと
心も 言葉も 目も
子どもに向き合うこと
これかなぁ…と(*^ー^)ノ
そして
私自身が個人的に感じたことに
子どもの自尊感情の育成と
同じくらい
実は
大人の自尊感情の育み直しも
とっても大切だと
私自身 とても自尊感情の低い
そんな 人間でした
まだ まだ 時には
弱い 陰の部分の自分が
出てきて
つらく 苦しくなることも
ありますが
心の世界を知って
心理セラピーに出逢うことにより
どんなに 揺れても
まず 自分の感情を大切に
まず 自分の感覚を大切に
立ち直ることが出来るようになり
時には
揺れに揺れる自分を
楽しめるようにもなりました
だから・・・
大人が
自分を大切にすることが出来るから
目の前の
子ども（人）も大切に出来る
この想いも 大切に
大人の方々へ
未来を担う子供たちへ
今の 私の活動と
これから始める活動を
丁寧にお届けしていきたいと
そう感じました（‐＾▽＾‐）
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
自尊感情の育み直しには魔法の質問講座も
とっても とっても有効ですよ☆
来月の講座についてはこちら
長くなりました
今日も お読みくださり
ありがとうございました
ご縁に 感謝多謝☆彡