6月23日


空手を初めて1年と少し。


初めての試合に参加して来ました

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先日の昇級審査の時とはうって変わった

活気溢れる試合会場に入った途端に


『どうせ、すぐ負けて終わるもん』

と、ある意味肩の力が抜けた娘

私も、実は案外早々と敗退になる・・かな?


なんて、思っていました。


と、言うのも、娘は通っている道場の一期生。

先生も師範としては駆け出しで(そこが気に入った点なのだけど)
見本となる先輩達もいない。

横一列みーんな初心者
みーんな白帯


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強くてカッコイイお手本は、先生だけ。

大きな声では言えないけれど

その状況で、試合に挑める力が備わっているのか、不安と言うか、疑問・・・


しかも、組手は防具こそ装着するもののフルコンタクト

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様々な不安や疑問はあるけれど、シャキッと伸びた背筋はカッコイイ


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不意にエアー椅子で体を鍛えていたり


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その、自分に積み重ねて来た努力は、消して無ではない。


武道は「心・技・体」と言うけれど、これは日常生活に置いても言えると思う


「心・技・体」備わって、始めて完成された選手の理想のあり方を指し示す物の様に捕らえもするが

私は、練習の取り組み方の理想的状態を指して「心・技・体」と言うのだと感じる。


「心」とは、「やるぞ」という意欲

挑戦する意欲は、何をするにしても心のバネになる。

「技」とは、上手くなりたいと努力すること。磨く事。

「体」とは生活をきちんと整えるる事。


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自分が積み重ねて来た物を信じて

着々と勝ち進んで

まほ、型の部 準優勝゚.*:。..。.・*・゚゚.*:。..。:*・゚

初めての悔し涙を経験しました。

『トロフィー絶対欲しかったの』と



組手の部では、怖くて痛くて、泣きながら前に進むも

判定負け。


いいの
いいの。

負け。は、ダメって事じゃない

そこで感じた、誇らしい気持ちや
悔しい思い

自分を信じる気持ちや

挑む心。

それらはいくら、私たち親がお尻を叩いても 得られない

まほ自身、本気になった自分と、直面して初めて得られる気持ちなんじゃないかな。

こうして少しずつ、娘自身

開花されていったら、嬉しい。


娘の準優勝は、私も素晴らしく誇らしい気持ちにさせてくれました


おめでとう!
おめでとう・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・: