雨の子供の日。
遊びに来ていた従姉弟達とみんなで
庭のよもぎを摘んで
よもぎだんご づくり。
『よもぎって何!?』
『えー!食べれるの!?』
毎回遊びに来ると、庭の砂場でデザート作りをする際に
『ここの葉っぱ、採っていい?』
『ここのお花、採っていい?』
と、あちこちから草花を調達される。
雑草の様に生えてる様に見える、我が家の緑。
実は食せる物がほとんど。
摘んだついでに
『その葉っぱ、こすって匂いを嗅いでごらん?』
そんな会話は日常的。
さて、緑色の草だんご、食べた事ある人ー!
材料の葉っぱが生えてるよー
どれか当てた人はエライ!
で、こすって嗅いで、よもぎを探す。
それは、お茶の木だね
それは、ローズマリーだね
それは、タイムだね
それは、雪の下って言うのだよ
なんて言いながら、見つけた、見つけた。
同じ年の従姉妹同士、競い合うように摘んだよもぎを
下茹でする前に、茎と葉と分けてもらう
重曹にお塩を少し入れたお湯で、さっと下茹で。
冷水に取って絞ったら、頑張って刻んでもらいましょう
それぞれの弟達は、すり鉢担当と応援担当。
細かく刻んで、すり鉢でゴリゴリ。
娘⇒従姉妹弟⇒息子⇒従姉妹 と、一通りゴリゴリ。
まな板から~
包丁から~
粉と合わせるボウルも2つ
何もかーも、2つ必要な、2ヶ月違いの従姉妹同士。
競うよね~
お互いを偵察する視線が恐いわ
shoutaroーにも、お砂糖を入れる。と言う重要なお仕事を
こぼさないで、綺麗にやって欲しいと願いたくもなるけど
子供と一緒の時には、それより大切にしたい事がある。
君達は、今 どんな気持ちで 作ってくれてるのかな?
手のひらから伝わる感触
みんなで作る喜びや、協力
お姉さん達は自然と『美味しくなぁれ』と声を掛け
私はね、必要最低限の事しか言わないの。
高い位置から落とすと、跳ね返りが危ない。
なんてのも『あぶなっ!びっくらこいた~笑』で、やってみて分かる。
大人だけなら30分もあれば出来ちゃうだろう、だんご。
今日は、なんと 3時間!ヤッホー、疲れたぜ~い
1人、4つずつ。
ピラニアか、ハイエナの如く、あっという間に消えて無くなり
私は2つしか食べられなかったけど、いーのだ、いーのだ。
またmahoに作ってもらおっと♪
1から作った、よもぎだんご。
ミキサーや市販の粉末に頼らずとも、力を合わせれば
美味しく出来上がるのだー
喧嘩しながら、競いながら
笑いながら、祈りながら
元気に育ってくれてありがとう。
気づけばこんなポーズのお二人様
いつまでも母の癒しで居てちょうだいね