雨の子供の日。

遊びに来ていた従姉弟達とみんなで

庭のよもぎを摘んで

よもぎだんご づくり。


『よもぎって何!?』
『えー!食べれるの!?』

毎回遊びに来ると、庭の砂場でデザート作りをする際に

『ここの葉っぱ、採っていい?』
『ここのお花、採っていい?』

と、あちこちから草花を調達される。

雑草の様に生えてる様に見える、我が家の緑。

実は食せる物がほとんど。


DCF00113.jpg



摘んだついでに

『その葉っぱ、こすって匂いを嗅いでごらん?』

そんな会話は日常的。

さて、緑色の草だんご、食べた事ある人ー!

材料の葉っぱが生えてるよー

どれか当てた人はエライ!


で、こすって嗅いで、よもぎを探す。

それは、お茶の木だね

それは、ローズマリーだね

それは、タイムだね

それは、雪の下って言うのだよ

なんて言いながら、見つけた、見つけた。

DCF00110.jpg



同じ年の従姉妹同士、競い合うように摘んだよもぎを

下茹でする前に、茎と葉と分けてもらう

DCF00104.jpg



重曹にお塩を少し入れたお湯で、さっと下茹で。

冷水に取って絞ったら、頑張って刻んでもらいましょう

それぞれの弟達は、すり鉢担当と応援担当。

DCF00101.jpg


細かく刻んで、すり鉢でゴリゴリ。

娘⇒従姉妹弟⇒息子⇒従姉妹 と、一通りゴリゴリ。

まな板から~

包丁から~

粉と合わせるボウルも2つ

何もかーも、2つ必要な、2ヶ月違いの従姉妹同士。

競うよね~

お互いを偵察する視線が恐いわ

shoutaroーにも、お砂糖を入れる。と言う重要なお仕事を

DCF00099.jpg


こぼさないで、綺麗にやって欲しいと願いたくもなるけど

子供と一緒の時には、それより大切にしたい事がある。

君達は、今 どんな気持ちで 作ってくれてるのかな?


DCF00107.jpg



手のひらから伝わる感触

みんなで作る喜びや、協力

お姉さん達は自然と『美味しくなぁれ』と声を掛け

私はね、必要最低限の事しか言わないの。



DCF00108.jpg



高い位置から落とすと、跳ね返りが危ない。


なんてのも『あぶなっ!びっくらこいた~笑』で、やってみて分かる。

大人だけなら30分もあれば出来ちゃうだろう、だんご。

今日は、なんと 3時間!ヤッホー、疲れたぜ~い

DCF00109.jpg


1人、4つずつ。

ピラニアか、ハイエナの如く、あっという間に消えて無くなり

私は2つしか食べられなかったけど、いーのだ、いーのだ。


またmahoに作ってもらおっと♪


1から作った、よもぎだんご。

ミキサーや市販の粉末に頼らずとも、力を合わせれば

美味しく出来上がるのだー

喧嘩しながら、競いながら
笑いながら、祈りながら

元気に育ってくれてありがとう。
気づけばこんなポーズのお二人様

いつまでも母の癒しで居てちょうだいね


140228_195354389_ed.jpg