こんにちは〜
小玉由梨です
この写真からもわかるように
着物を着ての舞台でした
そう！女郎です！
女郎の中でも一番年下で
売れてるけど病弱なか弱い
かすみ草のような香澄という役。
みんなの前では明るく可愛く
居続けて、生き続けた女性。
昭和10年からの11年間を描いた作品。
《香澄のストーリー》
女郎屋で生まれ。
母も女郎で女手一つで育ててもらい
本当の恋愛の意味を知らずに育ち
やっと剛蔵(たけぞう)さんと出会い
少しづつ愛を知って行くが、、
女郎なのに軍人さんと
恋仲になってはいけない。
そんな事はしてはいけない。
そんな時代だったのです。
だけど剛蔵の強い気持ちと忍耐に
香澄は籍を入れることになった。
剛蔵は戦地に行ったが
香澄の余命のことを思って
一生に一度のウエディングドレスを着て
家族写真を撮って剛蔵に渡すことになった。
しかし、写真を撮る前に香澄は尽きてしまう。
幸せな中命を引き取ったのだ。
彼女の人生は決して順風満帆ではなかった。
幼い頃から女郎屋で育ち
身体を仕事としており
価値観もその時代の日本女性にも
今の日本女性にもあまりないもの
だったことだろう。
でも本当の香澄は純粋で少し悪戯っ子な
愛おしい女性であった。
そう私は思って演じてました。
本当に素敵な役を頂きました。
そして素敵なキャスト・スタッフの皆さんと
今回も出会えて幸せでした
懸命に生きた人達。
至らない点などもあったと思いますが
それも必死に生きた結果。
まだまだ演れるしまだまだだけど
もっともっと上目指して精進して
生きます！！
ご来場下さった皆様
懸命に作って下さったスタッフさん
一緒に生きてくれたキャストの皆様
本当にありがとうございました
そして今回もヘアメイクしてました
主にはこの2人
あとはみんな教えたらできるように
なってくれて助かりました
これは手直し中
自分のヘアーとメイクは
開場してからやってました
そして今回は着付けも自分でやってたよ
浴衣は着れてたけど着物は教えてもらってね
これはもう自分で全部できるようになった図
そしてセット
このお花のくす玉はほぼ作った
頑張った
もう長いお付き合い
もっといろんな人に見て欲しかった作品
再演候補ですね
人は人を信じて生きぬく。
それがこの家のしきたり。
yuri..