今日は久しぶりに
仕事の話!


5月の晴天

写真は移動中、梓川サービスエリアに立ち寄った際におさめた北アルプスの美しい稜線。

2018年の11月に今の組織に転職してきて
3年半の歳月が経過しました。

昔から環境問題や自然環境保全の分野には
興味がありましたが、登山を始めた事が
引き金となり、その気持ちは拡大する一方。

残された生きる時間を、どのように活用する
べきか…

振り返ると、当時は「生きる目的」とか
「生かされる理由」みたいな事を探求していたそんな日々の連続、だったような記憶。

一度想像や妄想を始めると、実行しなければ
納得しないタイプ。
基本「有言実行」がモットーな人生を謳歌してきた自由人なので、結果は収まる所に納まった感じですかね。

そんな経緯があり
「自然環境保全」・「環境負荷の低減」
そして、「永続出来る社会の構築」を目指して活動のフィールドを再生エネルギー事業の場へと移しました。

前職の経験と知識を買われ、設計を志望した
にも関わらず、最前線の工事部に配属。
今は、産業用の自家消費型発電所の建設が主な仕事となっています。

政府が「カーボンニュートラル」の実現化に向けて大きく舵を切った事で、需要家のエネルギー対策(自家消費化)が急速に進み、大規模な工場や物流倉庫、また大型の商業施設から設置についての相談や依頼が増えてきました。

私自身の発電所建設の構想としては、山林を
開拓するのではなく、すでに開発されている
既存の都市部や市街地の有効スペースを利用
して建設することが、最も効率的かつ有効と
捉えていたので、現在の市場の状況は理想に
近いと感じています。

入社時に、3年をひとつの区切りとして目標を掲げ邁進してきました。

2年続けて国家資格の受験にチャレンジして、土木と電気工事の1級施工管理技師の免状を取得。
縦割り気味だった組織の構造に疑問を投げ掛け「チーム力」を向上させるために必要な事を丁寧に洗い出しながら実践に落とし込む作業を地道に繰り返して来ました。

イメージは、「無血革命」みたいな感じかな…

数百人の人間が集まっているのだから、もちろん色んな思考や、行動がありきで。
ベンチャー企業で中途採用百戦錬磨の強者達が集まってるから、尚更ね。

意見の交換する場は、「争いの場」であってはならないと、感じていて。

どうすれば、纏まりや結束が強固になり
「信頼や融和」のもとでプロジェクトを
進行させる事が出来るのか?

まずは、自分自身の内面と正直に向き合い素直で率直な言葉を信頼出来る仲間に投げ掛けました。そういった活動を繰り返すなか、少しずつ「協力者」が表れ始め、また増えていき、流れに大きな変化が表れ始めたのが1年前位だったかな。

そんなこんな、迎えた2022年1月の全社会議で想像もしていていなかった「社長賞」を受賞。

工事部から、単独での受賞は初の快挙。
まさかの受賞でしたが、この3年間の努力を
評価して下さった方々がいた事が嬉しくもあり、また新しい挑戦が始まる前兆なのだとの予感もありました。

ひととおり、当初の目標をクリアして
次のフェーズに移行するなか「柔軟な在り方」を体現出来るように鍛練する事が課題かなと。

これからの指針と目標、大きくはふたつ。
ひとつ目は「組織の骨格の解体と再生」です。

強固な柱を解体して、柔軟でフレキシブルな
フレームで構成された骨格に再構築する事。

ふたつ目は、「頭脳明晰な若手の育成」です。
近年、新卒で入社してきた若手の環境保護への意識の高さは、目を見張るものがあり今後の再エネ事業の展開には期待以外のものがあり得ないほどに思考が熟成されています。

「学んできた知識」を現実に落とし込むために必要なプロセスを、より有効に繋げる手段を構築し伝達する事。

このふたつが、「今」の目標であり
「将来への展望」とも感じています。

「共存共栄」「地球救済」
そして「人類を含む全ての生命の行先」

次世代に繋げられるのであれば
そんなに、嬉しい事はないですからね!

この場所に、導いてくれた全てに感謝。

「ありがとう!」

まだ見ぬ世界
存分に楽しんで生きるとしよう!