wakanaのへっぽこ将棋ライフ

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将棋初めて10ヶ月。目指せ、アマ初段♪

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昨日は将棋のタイトル戦の一つ、『名人戦』の第4局がありました。


佐藤天彦名人に豊島将之二冠(棋聖、王位)が挑んでいました。


名人戦は7番勝負で、先に4勝を挙げた方がタイトル獲得となります。

 

ここまでの3局は豊島2冠が3連勝し、名人位獲得に王手をかけている状況です。

 

 

私も昨日は昼間から対局の様子が気になって、仕事中も空き時間にスマホで対局の様子をちょくちょく見ていました。

 

対局の様子はニコニコ動画で配信されているのですが、私がニコニコ動画を見るようになったのもつい最近です。

 

将棋の対局を観賞する為に見始めました。


今更ですが、ニコニコ動画って面白いですね。

 

流れてくるコメントを読んでも面白いですが、プロの先生の解説や聞き手の女流棋士の方との掛け合いを見るのが非常に楽しいです。

 

そのおかげでプロの棋士の方についても少しは詳しくなりました。

 

 

今回の名人戦も第1局目から可能な範囲で中継を見ています。


名人戦は1局の持ち時間が1人9時間で2日間に分けて行われます。

 

対局が終わるのは2日目の夜になることが多く、第4局の2日目だった昨日も夜にかけて終盤となっていました。

 

私は仕事から帰ると、すぐに家事を片付けて、パソコンの前で座ってニコ動で対局を見ました。

 

終盤、コメントや藤井先生の解説から、豊島二冠が優勢な様子が伝わってきました。


このまま豊島二冠が勝てば念願の名人位を獲得し三冠へ。天彦名人はストレートでの4連敗で失冠。


先日の叡王戦でストレート負けで失冠した高見叡王の泣いた姿もまだ記憶に新しいので、ここまで3期名人位を防衛してきた天彦名人の心中を察するに余り有ります。

 

 

終盤の終盤、「ここらあたりでそろそろ」という雰囲気になり、


天彦名人が一旦離席し、戻ってきてリップを塗り直す、


記録係の方が残り時間を読み上げるのと、ほぼ同時に名人の「負けました」の声。


ハッキリとした発声に、画面を見ていて胸に打たれました。

 

 

 

個人的に、豊島二冠が名人を獲るところも、天彦名人が永世名人になるところも見たくて両方応援している気持ちだったので、勝負がついたことに嬉しくも寂しくもありました。

 

いやぁ、将棋って本当に凄いなと思います。


私なんかじゃ言葉で書き表せないくらいに凄い。


知れば知るほど、どんどん惹かれて好きになります。

 

名人に挑戦できるのは、100名以上いるプロ棋士の中でも、リーグを登り上がって定員10名のA級を勝ち進んだ1名のみ。

 

ピラミッドのてっぺん中のてっぺんです。

 

そんな名人戦の決着がついたところを見ることができたなんて、有難いという気持ちと『なんかすごいものを見た』感が半端なくありました。

 

 

ちなみに、対局を見た感動と興奮が冷めやまない内に将棋ウォーズをしましたが、昨夜だけで10敗以上しました。チ――ン……。


まあ、私なんてこんなものですが、それでも昨夜の対局を胸に刻んで、また今夜から頑張ります。

 

 

新たに名人となった豊島三冠の過去の名言を借りて書くなら、


『将棋は本当に楽しいです。昨日10敗以上した私が言うのですから間違いないと思います。』

 

 

 

 

 

 

今日は将棋ウォーズの進捗についてです。

 

 

去年の12月16日の記事で、将棋ウォーズ4級になったと書きました。

 

この写真がその時にUPしたものです。

 

 

将棋ウォーズは30級から始まり、4級になるまでは1勝すれば昇級していきます。


4級までは負けても降格しないので、勝率4割ちょっとの私でも順調に4級になれました。


11月16日に将棋ウォーズを登録したので、ちょうどひと月で4級です。

 

4級からは、達成率を100%に上げなければなりません。


達成率は1度の勝ち負けで4%前後昇降します。

 

今まで5回くらい達成率が90%になっているのですが、いつもそこから連敗して60%台まで叩き落されています。


4級と3級の間には、見えないけれども確かな壁があって、その壁にいつも昇級を阻まれています。

 

テストで何点取れば昇級というわけでなく、対戦相手に勝たなければ昇級ができないのが難しいところだと思います。私が『上手くなりたい』と勉強している分、きっと他の人も同じ気持ちで勉強していると思うので。


ましてや、私自身はなかなか思うように勉強できていませんし、勉強している成果もいまいちピンときません。上手くなりたい気持ちはあるけど努力が足りていないという感じです。

 

なので、3級の壁を突破して昇級している方達は本当に尊敬します。


まあ、3級の壁は私が感じているだけで、壁と感じずに昇級している方がほとんどかもしれませんが。


私にとっては、4ヶ月以上も超えることが出来ていない大きな壁です。


焦っては良くないとは思いますが、それでも焦らずにはいられなくて。


今まで何度か90%まで来ているからこそ、余計にこの3級の壁だけは超えたい。


その焦りのせいで、連敗しても目先の勝ちが欲しくて対局を止められなくなって、対局を続けては負けが込んで達成率が低下するという悪循環の繰り返しです。

 

 

 

 

そんな中で迎えた平成最後の日の4月30日。

 

 

達成率96%まで到達。


あと1回勝てば間違いなく昇級です。

 

最初の写真の戦歴が、26勝36敗です。今は364勝436敗。4級になってから738対局を重ねてきました。その経験は多少でも実になっているはず。

 

 

6回目の正直で、超えろ!3級の壁!

 

対局開始ボタンを押して、選ばれた相手は2級の方。

 

ちょっと自信が無くなる。

 

でも、この96%になった時に勝った相手は1級の方だった。


気持ちで負けたらいけない。

 

見落としをしないように慎重に。

 

 

向こうは飛車を9筋に振ってからの端攻め。


あまり経験したことの無いパターンなので、受け方が分からない。


とりあえず、飛車角銀歩で2筋の突破を目指す。

 

 

 

ここから、馬は作られたものの上手く2筋を突破。

 

 

相手の飛車を取って、龍2つを相手陣に。

 

そこから玉に寄っていく予定が、、、

 

 

 

上手く上部に脱出されるタラー


ダメやんーーーえーんえーん

 

 

 

ですが、際どいながらも細い攻めが繋がりまして、

 

 

 

 
 
なんとか勝利し、昇級することができました。

 

嬉しさや喜びも大きいですが、なにより安堵感が一番大きいです。


ようやく3級になれたことの安心感。


頑張ってきた努力が報われた満足感と充実感。


こういった感動を味わえるから、頑張ることは止められませんね。

 

平成最後の日に昇級できたこともなんか嬉しいです。

 

3級になれたことで、焦る気持ちも治まったように感じています。


達成率を上げる為に対局を数多く重ねるよりも、一局一局を振り返りながら学ぶことを大切にしたいと。


そうした方が良いと分かっていても今までは早く3級になりたい気持ちが強くて、実践できていませんでした。

 

これからは最終目標のアマ初段になる為に、まずは目の前の2級を目指すのですが、3級で達成率を上げるのは今まで以上に難しいことは分かっているので、ちゃんと勉強をして地力をつけていかなければと考えています。

 

 

ゆっくりと腰を落ち着けて頑張っていきます。

 

 

 

将棋の戦法の勉強を計画的にしようと思い、
ひと月ごとに一つの戦法を集中して勉強していくことにしましたウインク


この4月は対ゴキゲン中飛車です。
まず、ゴキゲン中飛車とは何だ??って感じだと思いますアセアセ

 

前回の記事で将棋の戦法は大きく分けて居飛車と振り飛車があると書きました。
振り飛車には将棋盤の縦のマス目のどこに飛車を動かすかで、向い飛車、3間飛車、4間飛車等の名称がつきますが、真ん中の筋に飛車を持って行くのを『中飛車』と呼びます。

 

 

 

中飛車にも、角の通り道を開ける指し方と、角の通り道を開けない指し方とがあります。

角の通り道を開ける開けないかは角の斜め前の歩を動かすか動かさないかということです。
上の右側の図で灰色のマスの歩のことです。

 

角の通り道を開けない指し方を『原始中飛車』
角の通り道を開ける指し方を、先手の時には『先手中飛車』、後手の時には『ゴキゲン中飛車』という呼び方がされているようです。

自分なりに調べてみた結果のですが、もし解釈に間違いがあれば教えてくださいアセアセ

 

勉強して感じていることは、分岐が多すぎてとてもじゃないけど覚えきれないってことですアセアセアセアセ

ただ、せめて序盤で劣勢にならない為に、繰り返し駒を並べています。


参考にしているのが、ネットで将棋に詳しい方が書いておられる記事です。
本でもネットでも先手中飛車やゴキゲン中飛車に対しては、強固な守りの陣形の『一直線穴熊』が勝ちやすいという情報を多く見かけたのですが、初心者は穴熊に組まない方が自玉の危機感や受け方が身につくということも書いてあったので、穴熊以外の方法の対応策を勉強しています。


私が勉強している対策の名称はゴキゲン中飛車に対しては『超速』、先手中飛車に対しては『後手居合抜き超速』と呼ばれてまして、名前だけ見るとめちゃカッコいいキラキラ


二つとも自分の右側の銀を斜めに動かしていき、46(縦筋の4・横筋の6のマス)まで進めます。

 

 

図は銀の動きを分かりやすく書いただけで他の駒や手順はデタラメですアセアセ


超速も居合抜き超速も手順を書くと他の方のブログのコピーにしかならないので控えますが、中飛車に対して少しは苦手意識が軽減したような気がします。


上にも書きましたが分岐が複雑すぎて覚えきるのは無理なので、序盤の駒の動かし方のイメージだけでも掴もうという感じで勉強しています。


ネットの記事以外で参考にしているのが、NHKで日曜朝10時から放送している将棋フォーカスという番組です。

この四月からゴキゲン中飛車の講義が始まったんです。

ゴキゲン中飛車側の視点での解説になっているのですが、居飛車を指す人が見てもとても参考になります。

雑誌のNHK将棋テキストまで買ってしまいましたから照れ

テキストと合わせて番組を見ると余計に頭に入る・・・ような気がします。

テキストにはNHK杯の棋譜が解説つきで載っているのも有難いです。


ちなみに将棋フォーカスのMCが四月から、乃木坂の伊藤かりんさんから向井葉月さんにバトンタッチとなりました。

向井さんも将棋は初心者ということで親近感が湧いています。これから頑張って勉強していかれるということですので私も負けないように頑張りたいウインク

 

 

あと、今回書いた戦法の内容はとても拙いものですが、今の私にはこれ以上を書く器量がありません。

ですが、勉強を続けて、もう少し踏み入ったことまで書いていけるようになりたいと思いますニコニコ

4月の残り一週間でもう少し対中飛車の勉強を頑張んなきゃだーー!と意気込んでますが、実際には勉強量が足りなくて5月になってからも対中飛車やってそうですアセアセアセアセ

 

では、また次回グッ