#memo



「I」 第2巻
「岡島にんげん牧場」を舞台とするホラー仕立ての一幕より




地獄への道は善意で舗装されています


そう。いつも頭の片隅でそう思っている自分がいる。
「善意」を盾に、その裏にいる悪魔
これに気付かないヒトが人を狂わせる


人間は絶対的にひとりであり、
ひとりで生きなければならない


そうなんだよ。
皆もそろそろ気付かなければ!


孤絶の覚悟をもてれば、人間はみんないっしょで同じになれる


人に(を)頼るな
近くにいるからってだけで依存するな
各々は個であり、共同体ではない
己のことは己で責任を持て
その自覚があれば皆健康で長生きできると思うよ

とくに、死を目前にした人間とはひとつになることができる


喩るから
とは言え、誰とでも...ではなかろう

人間の世界には人間の理屈しかなく、また、人間は自然の恩恵によって生かされていながら、自分たちを特権化するためにモノによって自然を制圧しようとする


フム((¯ω¯*))フム

人間が生み出したほとんどすべては、カネを稼いでモノを買うだけの世界なのです


確かに!
資本主義の犠牲  
成れの果て
とはいえ、
それらをベースに歩み成長したり衰退したりの者もいるわけだからね


ここに集う人々は、人間価値を盲信することと、孤絶ではなく共同体の構築を選ぶことにおいて、二重の罪を犯している


ヒトの意識の中でコマのように存在しているだけだもんな





「見ればそうなる」


たまたま人間が見たもの(偶然)が、そう(運命に)なるということであり、いわば、偶然と運命とを同一視する絶対的定論ということができるでしょう。
ここにも、人間の意思や行動はなんの意味ももたないという強烈な反人間主義の思想が露呈しています。


(°Д° )/




人間はかならず見てしまうので、そうなる運命を脱することができないのですが、
自分が見ることのできないものがあるという事実を忘れ、なんでも見て思い通りにしたいと考えます(増上慢)

(°Д° )/



「誰も見てないお前の後ろは真っ暗だぞ」

……(o_ _)oパタッ



#不可知論#真っ暗な青空






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