自分の死について考えることは、

 

自分の生き方を考えること。

 

 



 

 

こんにちは。

心理カウンセラー 星野えみ(えいみー)です。

 

 

先週の関東滞在中に、

こちらに行ってきました。

 




 

横須賀の、軍港めぐり。





 

 

航空自衛隊の基地へ飛行機を見に行ったことは何度もあるけれど(国内外問わず


今回は初めての軍艦。

 


 




 

萌え

 

 


自衛隊というと、

吉田茂のこの言葉が素敵だなぁと思う。

 


「君たちは自衛官在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることもなく自衛隊を終えるかもしれない。ご苦労なことだと思う。

 しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の危機の時か、災害派遣の時とか、国民が困窮している時だけなのだ。

 言葉を変えれば、君たちが日蔭者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。一生御苦労なことだと思うが、国家のために忍び耐えてもらいたい。頑張ってくれ。君たちの双肩にかかっているんだ。しっかり頼むよ」

 

 

 

わたしの住む大阪でも今日から、

自衛隊大規模接種センターでの新型コロナワクチン接種が始まりました。

 

今は、 

自衛隊が歓迎されて活躍する有事なのだなぁ。。としみじみ。

 

 

 

 

 

ひとは誰でも死亡率100%だということを、

 

普段は忘れて毎日を暮らしてるし、

明日が来るのは当たり前だと思ってる。

 

 

だけど、

災害とか、今の新型ウイルスの流行なんかが起こると、


命には限りがあることを思い出す。

 


 

自分も、

あの人も、

命には限りがある。

 

 



 

自分の死について考えることは、

どう生きるかを考えることだなぁと思います。

 

 

死ぬことを考えてみたら、

 

「時間ができたら」

「子育てが落ち着いたら」

「老後のために」

 

なんて後回しにしていることを前倒しにしたくなるかもね。

 


 

「いつか」のためにとっておいた楽しみは、

 

「今」味わってもいいんじゃないかな。

 

 


そうなると、

有事も悪くはない気もします。

 

 


星野えみ(えいみー)でした^^

 

 

 


ちなみに、

有事の際は、

 

「生きる意味」

「なぜ生まれてきたのか」

「生きる意味ってなんだろう」

みたいなことを考える人が増えますね。

 

この時に感じる苦しみのことを、

看護の世界ではスピリチュアルペインと呼びます。(ブッダが出家した原因もこのスピリチュアルペイン

 

 



スピリチュアルって、

何も特別なことじゃない。

 

 

生まれた時からわたしたちのそばにあるものなんだなぁと思います。