多くの子どもは、

 


親を甘やかしすぎていると思う。

 


 

ホタルいたよ



 

こんにちは。

心理カウンセラー 星野えみ(えいみー)です。

 

 

心のことを扱う仕事をしていると、

親子関係がひとの心に及ぼす影響について考えざるをえない場面にはよく出くわす。

 

 

ひとの悩みの全て(と言い切ってしまっていいほど)は

人間関係に起因していて、

 

そしてそれは、

その人の親子関係の影響を受けていることが往々にしてある。

 

 

トラウマ然り。

自己肯定感然り。

セルフイメージ然り。

 

 

そこで、

 

最近は、

 

愛だの赦しだのが「善いもの」として扱われるムーブメントがあって、

 

「親を赦しましょう」という風潮があったりする。

 

 

嫌いな相手も赦しましょう

苦手なあいつも受け入れましょう

 

みたいな。

 

 

 

わたし、

 

赦さなくてもいいと思ってる。

 

 

受け入れなくてもいいと思ってる。

 

 

 

赦さず、

受け入れず、

でも、

 

憎まなくていいとも思ってる。

 

 

あなたはあなたで、わたしとは関係のないところで生きていていいですよ

 

という感じ。

 

 

 

 

 

多くの子どもは、

 

親を赦しすぎていると思う。

 

 

親を、甘やかしすぎている。



「親だ」というだけで、

子どもに甘えすぎているのが、親という生き物だったりする。


 

 

 

親が、

ロクでもないこどもに見切りをつけることは、

「そんな子どもは縁を切ってしまえ」

「追い出してしまえばいい」みたいに、正義として語られることはあるけれど、

 

子ども側が、

ロクでもない親に対して縁を切ろうとすることは、

不義理だと扱われることが多い。

 

 

親不孝だ

恩知らずだ

親を悲しませるなんて

 

って世間の声は、それ、

 

子どもに捨てられたくない当の本人たちが声をあげているだけ。


もしくは、

親と縁を切りたいのに切れない人たち。


 

 

 

自分の人生を生きるために、

 

親との縁を断ち切るということを、

 

自分のために選択することも、

 

 

もちろんいいのだ。

 

 


 

星野えみ(えいみー)でした^^




 

ちなみに、

わたしは娘が2人いるけれど、

 

子どもが自分の人生を生きるためなら、

いつか縁を切ってくる日が来ても構わないと思っている。

 

 

どんな状態であれ、

あなたが笑って生きていてくれればいい

 

そう思っている。





暑くてちょんまげにしてたら、

「ジーニー」って呼んできやがる。



 

 

 

乙女のトキメキJin佐伯仁志クラウドファンディング応援中