母の言葉に
瞬間的にカッとなって
認知症なのだから、とか
もう、どうでもよくて
「ふざけるな!!」、しかない感じにイラついて
ようやく、気づいた
休みたい
あぁ、疲れた
2時間の日もあれば、あちこち移動して6時間になったり
時間にすれば大したことはなくても、連続して書類に向かっていた
締切がある
現場から情報が集まらなくて始まらない
出来ることは前倒しにして
この後の段取りを決めて
着々と実行することを自分に課していた
夏休みの宿題を最終日にまとめてやっつけてる小学生だった
でも
夏休みの初日から最終日が気にしながら、モヤモヤグズグズと過ごしていた
大学生になり、課題が出るとすぐに取り掛かる同級生がいることに気づいた
芝生に寝転がるような憧れの青春を謳歌しようと頑張りながら、彼女を横目でいつも気にしている
話しかけた
「真面目だよね」と(←嫌みっぽく)
彼女は言った
「真面目じゃないよ。課題をさっさと終わらせて、思い切り遊びに出掛けるから!」
モヤモヤの正体は、これだ!と思ったから、やってみた
どの課題もすぐに取り掛かる
卒論は一番に提出した(←教授指導で締切まで修正してたけど)
締切を気にしているよりも、とにかく動いておくことが好きなんだ、と分かった
だから
今月も書類をサクサクと片付けていた
だけど
さすがに12日の連続は身体に堪えて
いつの間にか
締切日だけを追っかけて
誰かに頼ることもしなくて
やるべき、に縛られていて
やっていた自分に「やれていない」と言っていたことに、イライラして気づく
で
締切を少し伸ばしてもらったら
すごく気持ちが楽になって
昨日、無事に納品完了!
自分で自分の首を絞めると決めていたのだか
自分で手を緩めることが出来るってことなんだ
よくやってるなぁ、私
ってことで
暖かい土曜日、手を緩めている
きょうも
読んで下さって、ありがとう
つくし野ひろみ