小学生の時の通知票に「情緒不安定」、と書いてあった
一昨日から、この「不安定」の真っ只中
それまで許せていた母さん(認知症)の行動や言葉に、片っ端からイライラする
昨日は、いつもの八百屋さんの前で母さんにイライラして言葉をぶつけ、八百屋さんに叱ってもらった
小学生の時は自分の不安定を意識出来ず、通知票の文字を見て「これはダメだ」と思って恥ずかしくて、書いた先生と話せなくなった
今は、「そんな時もある」と思っている
「そんな時」が人に映って分かるようになり
分かって自分を何とかしたいと思ったなら
自分に好きなことをしてあげてるようにしている
カフェの読書タイムは好きなことの一つ
大好きな三人の本
確か前回の不安定期はレオレオ本に救われた
今回は若林正恭さんの本の手に取った
『怒るのって、ちょうどよくできることがないじゃないですか。だいたい言いすぎるか足りないかで』
ほんとにそうだ
納得して、先日、アルバイト先の若い主任に怒ったときの事を思う
主任には、職場で困っている同僚の行動があり、私は相談にのったのだけど
私が困っている、とその同僚には話をしたらしい
同僚から謝罪の連絡が来てビックリした
私は困っていないので、同僚とはサラリと話をして終わった
けど、若い主任には怒ったよね
人のせいにするな
相談内容を勝手に漏らすな
私は言い足りないと感じているけど
相手は言い過ぎって感じているんだろな
足りないと感じていたけど、本を読んだら、もういいやって思った
情緒不安定の時は、あと少し続くだろう
母さんにも、言い過ぎか言い足りないか二つに一つなら、言い足りないを選びたいものだ
で
母さんが、言い過ぎたかなって思ってくれたなら、とチラッと期待しちゃうけど、それはまったく望めず
期待した自分の対処も自分でしなきゃならないのが、介護のツラいところ(^^;
そして、長い蛇足
先日、友人と好きなタイプの話をした
ランチをした日は『俺の家の話』最終回の余韻がスゴくて、件の三人のことはスッカリ忘れていた
「長瀬君と暮らしたい」と私が言うと
友人は「長瀬君と暮らすと緊張しちゃうよ」と言って
「そっか、目の前でムダ毛処理は出来ないかなぁ」と言うと
「それ、旦那の前で今でも出来ないよ」
ひとしきり笑って🤣🤣🤣
「そんなものか。ならやっぱり、結婚してみたい」と思った
読んで下さって、ありがとう
つくし野ひろみ