世界一初恋　No.22　感想

エメラルド冬の号掲載の、

世界一初恋　No.22

私の大好きな作品

この世界一初恋のアニメを見て、BＬの世界の扉を開けてしまいました

やっぱり高野さん×律ちゃんの、カップルが1番好きだな

エメラルド、やっと全部読み終えました

途中で止まっていました。

ネタバレ有り

社長賞をもらい、社員旅行に強制的に行く事になったエメラルド編集部は、またまた井坂の強引な決定で行き先は香川に。
多忙なエメ編が奇跡的に旅行に行ける。

美濃の子供（養子)大和も一緒に来たが、浮かない顔をして律達にも素っ気ない。
律は大和の事が気になってはいたが…。

温泉に着き、日頃の疲れを温泉に入り流すエメ編の面々。

夕食も摂り、お茶を買いに自販機に行くと高野と出くわす。
次の日は自由行動にしてあり、律は井坂の命令でお土産のうどんを買いに行くと話すと、高野は祖母の墓参りに行くついでに送ると言い出す。
断る律だが、1人では行けない奥地なので、高野が強引に時間を決めてしまう。
そんな話をしていると、誰かの怒鳴り声が聞こえてきた。

美濃と大和がケンカをしていたのだ。
喋らない大和に美濃がいい加減にしろ！と叱ると、普段ほったらかしているクセに父親づらするな、と外に飛び出す。

高野がエメ編の皆にも声をかけ、全員で大和を手分けして捜す。
律は脇道を捜していたら、ケガをしてうずくまっている大和を発見。
律はどうして怒られたの？と聞くと、何もしていないのに美濃が怒ってばかりいて、その理由が大和が養子で美濃の仕事の邪魔だから、自分は嫌われていると話す。
話を聞いていて律は、大和が寂しいのだと気が付く。
律も多忙な父親に寂しさを感じていた幼少期を過ごしていたから、大和の気持ちが少し分かるような気がして。
でも大人でも子供でも、黙っていては相手に気持ちが伝わる事はない。
ふと高野の言葉が頭をよぎる。
ちゃんと俺に伝えて、いい事でも悪い事でも知りたい、お前が思っていること。
その言葉をふまえて大和に、美濃にもっと一緒にいたいと言ってみたらと、じゃないと美濃が大和に嫌われていると勘違いしているのでは？と話す。
初めは旅行を断っていたが大和と一緒に行きたいから、連れて来たんだよ、とも。
美濃達が連絡を受け、かけつける。
律の話を聞いて大和は、美濃に謝罪し一緒にいたい気持ちを伝え、美濃も反省し、今度は2人で一緒に旅行しようと仲直りが出来た。

次の日井坂から頼まれたお土産のうどんを買いに行き、高野の祖母の墓参りに。
昨日の大和との会話のやり取りを話すと、お前はちゃんと伝えてる？
と、高野に聞かれ言葉に詰まる。

高野の祖母の墓は、律が留学していたイギリスの風景に似ている事に気が付く。
高野にからかわれたと勘違いして留学した律は、ずっと憂鬱だった。
高野も両親が離婚し、律が行方不明になり、モヤモヤしていた。
同じ時期に同じような場所で、同じような気持ちでいたのだ、遠く離れていても。

律は帰り道、高野に色々質問する。
得意科目は何だったか？
肉好きだけど何肉が好きか？
どーでもいい事だけど、律にとってはどーでもいい事じゃないし、どーでもいい人には聞かないと話す。
それを聞いた高野は喜ぶ。

温泉に帰り部屋に行こうとすると、高野にキスをされてしまう。
律がかわいい事を言うから、誘っているのかと思ったと言いながら。
強めに抵抗すると、高野は自分の気持ちを話し出す。

律が高野の事を知りたいと言ってくれたのが、嬉しくて撤回されるのは嫌だ。
高野が律に触っていても、律にとって間違っている事ならば、知らないまま嫌われているんじゃないかと、ずっと不安なんだと。

高野の気持ちを聞いた律は、もっと高野の事を知りたいと本音を。
律と抱き合う高野。
高野は自分に興味を持ってくれた事が本当に嬉しいんだと、改めて伝える。

いい所で木佐が、携帯のケーブルを貸して欲しいと部屋を訪ねて来て邪魔が入る。
作家のデータを確認しなければいけなく、仕方ないので途中で終了。

翌日は季節外れの台風で飛行機が全便欠航となり、エメ編は高松に足止めとなり…。

と言う内容の、お話でした

エメ編、高松の温泉満喫ですね。
前回から美濃の子供の事が出て来ましたが、仲直り出来たみたいで良かった

律ちゃんが大和に言った言葉ですが、まんま自分に返って来るというか…。
大人は色々事情が…と逃げますが、今回は少し本音を言えて、気持ちが伝わったのではないでしょうか？

やっぱり高野さんも不安ですよね。
好きっぽいけど、拒否されたり抵抗されたりして、でも体は繋げる。
そんな関係がずっと続くのかと思ったら、この関係は何なんだろうって。
冷静に考えたら律ちゃん、酷いな(笑)
でも冷酷さなんて、これっぽっちも感じさせない律ちゃんの魅力、ストーリー展開。
落とす所は落とす、緩み