㊙️認知症患者推計値の低下㊙️ 生活習慣病の改善と健康意識の変化 のおかげ⁉️ | フレイルも認知症も減らない日本

フレイルも認知症も減らない日本

Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安


ホントに
🇯🇵のマスコミ

何のために存在しているのか❓


NHKニュースより



「軽度認知障害」
将来推計を初公表

厚生労働省の9年前の調査では、
2040年に認知症の人が
802万人にのぼると推計していましたが、
今回の推計値がそれよりも
低くなりました。

生活習慣病の改善
健康意識の変化
などによって
認知機能の低下が
抑制された
可能性があるとしています。

また、
今回の調査では物忘れなどの症状はあるものの、
生活に支障がなく、
認知症と診断されるまでには至らない
「軽度認知障害」の人の将来の推計を初めて公表し、
2040年には
612万8000人にのぼるとしています。

「軽度認知障害」の人は
認知症に移行することが多い一方で、
運動や栄養状態の改善によって
症状の進行スピードを抑制できる
可能性もあるということです。


厚生労働省の研究班が
新たに公表した
認知症の高齢者の数の推計値について、
認知症の
予防に詳しい
神戸大学大学院保健学研究科の
古和久朋教授に聞きました。

古和教授
「これまでの推計で示されていた
認知症の人の数の増え方と比べると
今回のデータは下回っているが、
認知症の人と軽度認知障害の人を足した数は
これまでの想定と大きくは変わっていない。
認知症が減ったというよりも
軽度認知障害の方に
シフトしていると理解するのが正しく、
こうした推計は世界共通の傾向となっている。
高血圧や糖尿病などは
認知症のリスクを高めるといわれているが、
これらの病気の治療が
積極的に行われるようになったことなどで
認知機能の維持や進行の抑制に
つながっている可能性がある」

軽度認知障害の人の将来の推計も
初めて示されたことについて、
こう指摘しています。

古和教授
「去年12月以来、
アルツハイマー病による
軽度認知障害の人には、
症状の進行を遅らせる薬が
国内で使えるようになったが、
まだ医療に結びついていなかったり、
自分が軽度認知障害だと
思っていなかったりする高齢者が多くいる。
いかに軽度認知障害の人を医療へ導くのか、
地域ぐるみで健診のような形で
早めに気付いてもらえるかが今後重要になっていく