ご訪問ありがとうございます。
江島由美です。
今日は那覇てんぷす館で、
NGOユイマールの代表照屋朋子さんの講演会に行ってきました。
実は２年前、沖縄で行われたモンゴルの子供たちのコンサートで、
モンゴルの子供たちのホストファミリーになったことがきっかけで、
照屋朋子さんの活動、そしてモンゴルの子供たちの状況をしりました。
実際に子供たちに関わると、
この子たちの未来が明るいもの、よりよいものでありますように...
そう願わずにはいられません。
そのプロジェクトチームは全員、２年前にホストファミリーをしたメンバーなのです。
今日の講演会で、１２月のコンサートの実現が、
子供たちの「自己肯定感」「自己実現」に繋がり、
子供たちの夢実現に大きくかかわっていることに、
改めて気づかされました。
照屋朋子さんの話で、印象に残った話があります。
ある孤児院が資金不足の為今年閉鎖されることになっていました。
そして、孤児院に暮らす子供たちの半数は、別の孤児院へ、
残りの半数は、親せきや親に引き取られることになりました。
実はその親せきや、親も、マンホールに暮らしているのがほとんどで、
そこに引き取られるということは、
子供たちがまた再びマンホールチルドレンになってしまう…ということになります。
ともこさんはそのことを、その孤児院の卒業生である男の子に嘆いたそうです。
するとその男の子は、
どこにいるか、何をたべているのかは、大切ではない。
たとえマンホールに戻ったとしても、
そこからどう生きるのかが、大切なんだ。
そう言ったのだそうです。
（結局その孤児院は、企業様や個人の方の寄付により、
今年一年間の運営資金が確保できたので、
子供たちはこれまで通りに孤児院で暮らすことができます）
ひとは、自分のまわりの環境、まわりの人の影響によって、
身動きが取れない。
自分には、ほかに選択がないのだ。
○○でなければ、いいのに。
どうせ、やっぱり…
AかBかどちらかしかない
前はこうだったから、今回もまた同じに違いない
自分にはどうすることもできない
と思ってしまうことがあります。
それは誰にでもある事なのですが、
そう思って、マイナスのスパイラルに陥っていく。
またはモンゴルの孤児院卒の男の子のように、
そこからどう生きるか、どうするか
と考えることもできるのです。
あなたなら、どうしますか。
「今自分ができる最善のことは、なんだろう…」
そう考えて、選択肢を増やしていく。
選択肢を創造する。
そうすることは、
自分の人生を創造することなのです。
わたしは自分が困った時や、
嫌な気分になった時、
自分ではなくまわりの責任にしたくなったときに、
この言葉が目の前に出てくるのです。
「あなたが今、輝けることは、なんですか」
「それをして、あなたは輝きますか」
すると、ハッとします。
あぁ、こうしていても輝けないなぁって気がつきます。
そのあと、色々なアイデアが浮かんでくるのです。
と同時に気分も軽くなります。
これから１２月のコンサートにむけて、
もしかしたら、もうだめだぁ…と思うことがあるかもしれません。
そんな時、ひとりで悩むのがつらければ、
人に相談する、手助けを頼む、ほかの方法を試してみる…
など、選択肢を創造し、広げることによって、
新しい可能性、未来が生まれるかもしれません。
人生を創造する。
今日はモンゴルの子供から、素敵なことを教えてもらいました。
気づけば、金曜の夜ですね。
みなさま、
素敵な週末をお過ごしくださいませ～
キラッと輝く瞬間が好き
yumi
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ますます素敵な毎日をすごせますように
