前回の記事俺の7万円を取り返す為に…エピソード4「神様は存在する!」


俺は交換し忘れた500枚のレシートを持って急いでホールに向かった。ホールに着いたらほぼシャッターが閉まってる状態。俺はそのシャッターくぐるようにして店の中に入っていった。

マミちゃん「あー、早かったですねー」

俺「急いで来たからね!ありがとね」

そんなたあいもない話を済ませつつ500枚のレシートを特殊景品に変えてもらった。

もちろん換金所は閉まってるので換金できるのは明日以降になるのだが特殊景品になればいつでも現金に変えられる。良かったー。俺はなんだか達成感に満たされていた。

7万円騙し取られた後、どうでも良かったクランキーコンテストで4,000枚出て結局どうにかなった事。もちろんそれを含めての達成感である。

そして帰ろうとしていたら…

マミちゃん「これから予定ある?良かったらご飯食べに行きません?前から言ってたじゃん。今からすぐに店を閉めるからちょっと外で待っててよ。今めっちゃお腹空いてるの。」

マミちゃんがそんな事を言い出した。

実は以前から今度ご飯食べに連れてって下さいよー的な事を言われてたんだけどそんなのはもちろん社交辞令だと思ってたし、うん、いつでもいいよ、今度食べに行こう!と俺も適当に応えていたのだがそれがいきなり現実になりそうだった。

マミちゃんが出てきた。めっちゃミニスカートのマミちゃん。それになんだか凄いカッコ。てか私服を見たの初めてかも?そりゃそうか…

そして近所の居酒屋に入った。

このマミちゃんは以前は違うパチンコ屋で働いていてそこで仲良くなったのだが知らない内にやめていた。今の店のオーナーだかにスカウトされて今のパチンコ屋に移ってきたらしい。

そんな話やもちろん今日俺が取られた7万円の詐欺師の事。色々な話をした。笑い方はダイナミックだったな。ちょっと想像とは違ったけどやっぱりめっちゃ可愛い。スカウトされる訳だわ。

ご飯を食べて少しだけお酒も飲んた俺たちは店を出た。楽しかったな。

「ご馳走さまでした」

マミちゃんは俺にそう言った。


それから数時間後…

「ご馳走さまでした」

今度は俺が言った。ガチでそう言った。

「何それー何かムカつくー」

朝方、寝起きのマミちゃんに笑いながらそう言われたのが懐かしい。


みなさんすいません。こうなっちゃったんだもの。オチはないんですすいません。

マミちゃんがめっちゃ色白だったのを今でも鮮明に覚えている。あぁ…

詐欺師のおっさんに7万円騙し取られたおかげでマミちゃんとこうなりました。しかも結果的に少しだけお金も増えました。マジであのおっさん神様だったんじゃね?ちゃんちゃん。



~数日後~

そんな事があってからはその店になんか行きづらくなってあまり行かなくなっていた。男という生き物はそんなもんである。最低の生き物である。





~数ヵ月後~





その店が…





なんと!





遠隔で摘発されましたww


これもガチである。マジで衝撃だった。どうやらパチンコで一定の客に勝たせてたみたいなので俺に実害はなかったんだけど正直自分が行った店が遠隔で摘発されるとは思いもしなかった。

アメブロを始めてからいつかこの事を書きたいなぁと思っていた。最近はアメブロから離れていたから逆に書こうかなぁと思い書いてみました。

ちなみに今一緒にいるのがその時のマミちゃんだったら最高のオチなんだけどハニーの名前は確実にマミちゃんではないという事で今回は締めたいと思います。


11/15 稼働なし。


遊んでました。