なんだか寝つけない夜は 何も持たずに
履きつぶした靴で ひとり 部屋を抜け出した
***
って、8月にできた新曲「ランブル」の
歌詞の冒頭部分なんだけど
眠れずに過ごしてしまう日が多くて
そんな日は、夜明けとともに外に散歩に出て「ああ、朝のにおいだ〜」とか思いながら
新しい日のはじまりの空気を吸って、たまに酔いを引きずったままだったり、片手にカフェオレ持ったりしながら
歩いて、歩いて、よし今日も一日がんばるかねえ、な気持ちになっていたのでした
***
きのう観に行った展覧会で出遭った作品に
「“歩く”という行為は“祈り”そのものだ、と
教え込まれて育つ部族もいる」
みたいなニュアンスの事が書かれていて
ああ、ほんと、その通りだなあ、って思った。
し、私が「ランブル」を書いたのって
そういう事だったのかも
って、気づかされた。
“ただ、歩きつづける うた”は、
“ただ、祈りつづける うた”だということ。
さて、ひとつ前のブログで書きましたが、来月から連載始まりますので何卒よろしくお願いします。
またちゃんとお知らせしますので。
そして余談。冒頭の写真は、弘前の夜景です。
青森の空気、吸いたいな〜〜〜〜〜〜
ガラス瓶につめて誰か送ってくれないかな!
「白神山地の空気」
「奥入瀬渓流の空気」
「弘前公園の空気」
「岩木山の空気」
「竜飛岬の空気」
なんて感じで、小瓶につめてほしい。笑
秋の空気、ほんと、すきです。