なんだか寝つけない夜は 何も持たずに

履きつぶした靴で ひとり 部屋を抜け出した



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って、8月にできた新曲「ランブル」の

歌詞の冒頭部分なんだけど


眠れずに過ごしてしまう日が多くて

そんな日は、夜明けとともに外に散歩に出て「ああ、朝のにおいだ〜」とか思いながら


新しい日のはじまりの空気を吸って、たまに酔いを引きずったままだったり、片手にカフェオレ持ったりしながら

歩いて、歩いて、よし今日も一日がんばるかねえ、な気持ちになっていたのでした



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きのう観に行った展覧会で出遭った作品に



「“歩く”という行為は“祈り”そのものだ、と

教え込まれて育つ部族もいる」



みたいなニュアンスの事が書かれていて

ああ、ほんと、その通りだなあ、って思った。


し、私が「ランブル」を書いたのって

そういう事だったのかも

って、気づかされた。



“ただ、歩きつづける  うた”は、

“ただ、祈りつづける  うた”だということ。





さて、ひとつ前のブログで書きましたが、来月から連載始まりますので何卒よろしくお願いします。

またちゃんとお知らせしますので。





そして余談。冒頭の写真は、弘前の夜景です。

青森の空気、吸いたいな〜〜〜〜〜〜

ガラス瓶につめて誰か送ってくれないかな!


「白神山地の空気」

「奥入瀬渓流の空気」

「弘前公園の空気」

「岩木山の空気」

「竜飛岬の空気」


なんて感じで、小瓶につめてほしい。笑

秋の空気、ほんと、すきです。