先日、上野で開かれているモネ展に行ってきました。
金曜日の夜、仕事終わりに行ったので、
並ばずに入れて、割とゆっくり見れて良かったです。
特に海外旅行に行った時ですが、
美術館にはチャンスがあれば行っておこうと思うタイプで、絵画が詳しいとか、めちゃくちゃ好きというのではないのですが、自分の中にフックが増える気がして、行くようにしています。
最近は特に、年のせいか、絵画に感動することがすごく多く
人間の営みは何百年経っても大して変わらないんだなぁ
ということに大して猛烈に感動して
泣きそうになります。
その中でも、今年、1人で行ったパリで見た
オルセー美術館のルノワールが一番ガツンときました。
オルセー美術館所蔵
ルノワール・ピアノを弾く少女たち↓
私は幼稚園の頃に、母親にルノワールの絵本を買い与えられていて、繰り返しその絵本をみて育ったため、
多分一番記憶に深いところで結びついている画家はルノワールです。
その幼い頃の記憶と、
今、1人でパリにいるということと、
何百年前から届いたルノワールの絵が一気に重なって
なんだか、すごい衝撃波に呑まれました。
あれはなかなかすごかった。
オルセー美術館、館内↓
そんな体験もあり、最近ますます、
色々な美術品を見たいと思っています。
ちなみに、モネは、睡蓮の絵で有名ですが、
カリカチュア(人の特徴を誇張して描く似顔絵)があんなにうまいとは知りませんでした。
今週の金曜日、予定がなければ
夜の美術館なんていかがでしょうか。
最後の写真は、パリで撮ったお気に入りの一枚↓