こんばんわ!
鎌ヶ谷純接骨院です
今回は「歩くとすねが痛い」症例について
歩いている時にすねが痛いという方は多いかもしれません。
たまたまかも知れませんが、当院ではそういう訴えの方はおおいです。
歩いている時に踵つく瞬間は膝曲がっていると思いますが、体重が前に移動していく過程で膝が伸びてきます。
これは意図的に膝を伸ばそうとしているのではなく、結果的に膝が伸びてきたと言ったほうがスムーズかも知れません。
膝を伸ばす筋肉はももの前の大腿四頭筋。
しかし、歩行時の場合は大腿四頭筋ではありません。
図のように大殿筋という筋肉を使い足を後ろにやる股関節の伸展という動きが入り、
すねの骨についているヒラメ筋の力ですねを前に倒す力が加わり、
その結果膝が曲がる動きが生まれる。
だからこそ、逆に膝の曲げ伸ばしを意識しすぎて腿の前を使いすぎてしまっている方もおおいです。
意識しなくても歩いていれば膝の曲げ伸ばしが出来ます。
意識していたり、意識しないとできない状況ではあまりよくないです。
そして今回のようにすねが痛いとなると、大殿筋硬くて股関節伸展できないか、ヒラメ筋活動しすぎて脛骨を慢性的に倒すストレスがかかり、そのストレスに打ち勝つように常に大殿筋の緊張が出てしまっている状態。
ほぐすだけではなくしっかりと使えるように。
これが改善の近道です
いらない緊張は取ってあるのでエクササイズとストレッチ頑張ってください
のこり少ない2016年。
ラストスパート頑張りましょう!