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こんにちは、mikoです。

 

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子どもの頃、こんな話をきいたことがある。

わたしたちは、親世代が望んだ世界に生まれてきていると。

 

だから、わたしたちも意識してなくても、願っていることが

次の世代に受け継がれていくんだと。。。

 

わたしたちが見たい世界を

自分では体験できないなんて寂しい。

 

だけど、夢に見た世界が現実となってあらわれることに

喜びを感じたことはしっかりと覚えている。

 

 

実際、ミレニアル世代とよばれるような人たちは

あたらしい環境で、あたらしいモノに囲まれ

わたしたちとはちがう世界を体験しているように思う。

 

あたらしい環境とは、彼らが生まれてくるまでに

できあがった世界のこと。言い方を変えれば

先に生まれた人たちの思いがカタチになった世界。

 

もちろん、過ごしやすいだけじゃないだろう。

わたしたちが感じなかったことを感じたりしながら、

彼らは、新たな価値観で世界を生み出していくのだろう。

 

わたしは、彼らが生み出したアート作品に触れるのが好きだ。

それを見つめていると味わったことのある感覚に気づかされる。


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はるかに想像を超えた世界が生み出されているように見えても

根底に流れているものは変化していないという感覚を覚えるのだ。

〝個のしあわせ″と〝全体のしあわせ″

世界が変わろうとも、世代が変わろうとも、

わたしたちは、同じものを求め続けている。

 

そんな気がしてならない。