いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
こんにちは、mikoです。
・・・
子どもの頃、こんな話をきいたことがある。
わたしたちは、親世代が望んだ世界に生まれてきていると。
だから、わたしたちも意識してなくても、願っていることが
次の世代に受け継がれていくんだと。。。
わたしたちが見たい世界を
自分では体験できないなんて寂しい。
だけど、夢に見た世界が現実となってあらわれることに
喜びを感じたことはしっかりと覚えている。
実際、ミレニアル世代とよばれるような人たちは
あたらしい環境で、あたらしいモノに囲まれ
わたしたちとはちがう世界を体験しているように思う。
あたらしい環境とは、彼らが生まれてくるまでに
できあがった世界のこと。言い方を変えれば
先に生まれた人たちの思いがカタチになった世界。
もちろん、過ごしやすいだけじゃないだろう。
わたしたちが感じなかったことを感じたりしながら、
彼らは、新たな価値観で世界を生み出していくのだろう。
わたしは、彼らが生み出したアート作品に触れるのが好きだ。
それを見つめていると味わったことのある感覚に気づかされる。
・・・
はるかに想像を超えた世界が生み出されているように見えても
根底に流れているものは変化していないという感覚を覚えるのだ。
〝個のしあわせ″と〝全体のしあわせ″
世界が変わろうとも、世代が変わろうとも、
わたしたちは、同じものを求め続けている。
そんな気がしてならない。