登場人物紹介・長女
まだ若く、子育てに理想や希望ばかりが先走っていた両親の
気合の入った育児を一身に受け、
一応長女らしく、責任感があり、まじめで、慎重な性格に育つ。
しかし彼女の困ったところは、
頭のネジがひとつとれて、かわりになめこでも使われているのでは
なかろうかと思わせるほどのボケっぷりである。
ひとつのことに集中するとまわりが見えなくなるタイプであり、
また、おそらく妄想癖があるので、妄想スイッチが入ると
もうダメダメである。
長女に対する母の決まり文句は
「ちょっと聞いてる?」「大丈夫?」「どういう意味?」「早くして」など。
しゃべる内容もまだ幼くて、大抵がちんぷんかんぷん。
本人は一生懸命しゃべってくれているんだけど、ボキャブラリーに
誤りが多すぎることと、記憶力がゆがんでいる(今日のことは
覚えていないのに、急に2年前の話とかをしだす)ために、
理解不能なパターンが多いのだ。
たとえば今日。夕飯のデザートに柿を出したとき。
5歳のくせに柿も知らんのか・・・と母がっくし。
で、そのあと柿をすべらせた長女が・・・
記憶なくなるの早すぎません!?
(((( ;゚Д゚)))
しかもそのあと
長女「ああ、これまおちゃんちで食べたことあるね!(゜ロ゜)」
・・・って、それ3歳の時の話、、、。(ノ´д`)知ってんじゃん、、、、。
あと、彼女が急に「椅子は4脚って数える」とかインテリなことを
言うから、(幼稚園の先生に聞いたらしい)
「すごいね、よく知ってるね。お父さんが知らないかもしれないから、
帰って来たら問題だしてみなよ!」と言ったら
長女「なんて問題だせばいい?」
母「うちの椅子はいくつでしょう、って。きっとお父さん
「4つ」とか言うよ。だから、最初に「何脚でしょう」って言っちゃ
だめだよ。」
すると長女はめちゃめちゃわくわくした様子で、
「うん、問題だすだす!!」とはりきっていた、その1分後くらいに
「お父さんになんて問題だすんだっけー!(゜-゜)」・・・と。
・・・・1分後
このとりあたま!!!(((( ;゚Д゚)))
どうやら、「何脚でしょう」と言わないようにする、ということに気をとられすぎて
テンパっていたようです。
で、いよいよ父が帰宅。
父をむかえて、「おかえり」も言わずに長女が
言ったセリフが・・・
新しい単位だな!!
イカか!?(;゚Д゚)
ってな具合で、緊張にも弱いうちの長女だった。
明日は次女。