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シマノ ブレーキケーブルセット ポリマーコート BC-9000 ブラック Y8YZ98010 2,910円 Amazon |
インナーワイヤーだけ欲しかったが、単品1800円もするので、アウターも含めた前後セットで買った方がおトクである。
カンパユーザーとしてはカンパのアウターを使いたいところだが、今回はフルシマノでジャグワイヤーと使用感を比較してみることに。
ちなみに小生のブレーキレバーはカンパだが、カンパ用のワイヤーは入手性が悪いのでシマノのワイヤーが使用出来るように加工している。
そのまま使うと抜けなくなるので注意。
中通しのリアブレーキ
多くの人が手こずるのがフレーム中通しのリアブレーキワイヤーだろう。
人によってやり方は様々だが、小生はアーレンキーで引っ張り出す方法が1番簡単で早いと思う。
右手でアーレンキーを持ち、左手でワイヤーを出し入れして出口を狙う。
ただ、個人的にはここの金具を外すのさえ面倒クサい。
交換するワイヤーを引き抜く前に、古いワイヤーをガイドにしてライナーを通しておけば、新しいワイヤーはライナーに通すだけで良い。
あと、何故か通す前に古いワイヤーと同じ長さにインナーワイヤーを切断してしまう人がいるが、これは良くない。
インナーワイヤーの先端はアウターの内側を傷付けないようシマノさんがわざわざ丸めてくれている。
インナーワイヤーは全て通し終えてから切るのが基本である。
端末処理
後はアウターの端末をキレイにするのがポイント。リアの引きの軽さはここで決まる
片側はメーカーのキレイな切断面を使うが、もう片方は自分で切らなければならない。
自分で整備するならワイヤーカッターは必須である。
切断面はダイヤモンド包丁研ぎで平らに。
最後にワイヤーエンドキャップをニッパーでカシメて終了。
ワイヤーカッターの根元もエンドキャップをかしめられるようになっているのだが、ニッパーの方がしっかりキレイにかしめられるので、小生はニッパー3連派である。
完成したブレーキを握るとやっぱりシマノ。めちゃくちゃ引きが軽い。
ある有名な店長さんは安いケーブルを頻繁に変えるのがベストと述べていたので、本当か試して見たい。
後はCERAMIC SPEEDのUFOチェーンルブをワイヤーにつけたら良さそうだと思うのでそれもそのうち比較してみよう。
追記…色々試したが、UFOドリップは効果アリだった。詳しくは近々記事にする予定。