片側4iiiiパワーメーター付き105クランク。
クランク型ではDURAACE+パイオニア、Power2maxと使って来たがまさかの最軽量である。
因みに最新R9200のパワーメーター付きは752gである。
小生は通勤車にデカデカとDURAACEと言うロゴが入るのに抵抗があり、加えて105の踏み味が結構気に入っている。
因みに標準105+4iiiiでは757gもある。
特に良かったのは64チタンの左クランクボルト。これで踏み心地が飛躍的に良くなったのは予想外だった。Amazonのイージーワークスと言うブランドの64チタンボルトだが現在このサイズは扱っていないようだ。
4iiiiパワーセンサーはなんとケイデンスセンサーより軽い。
スチールボルトはアルミに。
玉当たり調整ボルトは7900用に。
インナー7gは少々コスパ悪し。
105の変速は素晴らしいのだが、剛性を確保する為たんまり物量が導入されている。中空構造のデュラエースは余りに軽く剛性が不安だったがアウターへの変速は105よりワンテンポ早い。
計82g、パワメ無しの105と比較しても70g以上の減となる。
続いてスプロケ。歯数は同じ11-28。通勤で最も扱い易い歯数だが、信号の無い環境ではやはり16tがないのは辛い場面が多い。TTでは11-25t、ヒルクライムでは12-28が欲しくなる。
両方買ってもR8100を導入するより軽く安い…が、ホイール導入後に欲しくなりそうである。
慣れかも知れないが剛性感の塊のような105に比べ肉抜きされたデュラエースはどこか信用が置けず、ダンシングしながら変速など躊躇してしまう。パワーをかけながらの変速はやはりカンパのスプロケが恋しくなる。
リアディレイラーをデュラに変えると一気に67gの軽量化が叶うのだがデュラエースのロゴが割り込むのは度し難い…と言う事でダイレクトハンガーを導入。
10g程度の軽量化に留まると思っていたが、実際は27.3gと大幅に軽くなり変速も良くなった。これで2000円はコスパが良い。恐らく純正ハンガーが重いのだろう。ディレイラーのピボットのボルトをチタンにすると更に5g程度削れるが、こちらはコスパが悪すぎるので断念。
軽量化では無いがガイドプーリーをXTRの13tに変更。ここは105ではベアリング無しの11tだったので変速性能を落とさずクランクの逆回転がかなり軽くなった。前のバイクから使ってるRIDIAの15tとXTRの13tでこうかはばつぐんだ。
こちらはSilvaのバーテープ。今までのfizik64gを26g分に交換。まさかのバーテープで38g減。
ホイール導入前に小銭で218gの軽量化。
ホイール導入後に小生のARIAの重量を公開するのが楽しみである。