選抜総選挙に関する個別握手会での雑感 | AKB48選抜総選挙の選挙戦略~あなた(メンバー)が当選する又はあなたの推しを当選させる方法~

AKB48選抜総選挙の選挙戦略~あなた(メンバー)が当選する又はあなたの推しを当選させる方法~

このブログの目的は、「AKB48選抜総選挙」を市場として分析し、新たな視点でヲタ活を楽しむこと、ヲタ・運営・メンバーの皆さんの議論の下地としていただくことです。
主に、選挙全体の分析、当選のための施策を考える視点、日々の選挙への材料について書いていきます。

■速報修正
ご存じの方がほとんどだと思いますが、5月26日、公式に速報結果が修正されると発表されました。そのため、今回はデータを扱った記事はお休みします。

速報の修正結果が得られ次第、前回の記事を修正するとともに、新しい切り口の記事を書こうと思います。


■今日の個別
今日の個別は第1部しか取っていなくて、間に合う時間にちゃんと起きたのに、PCでまとめサイトを見ていて出るのが遅れました。。。

その結果、東京駅で猛ダッシュ→駅探での検索結果の1本前に乗れたにもかかわらず、メッセに着いたときには受付が終了していました。

結局、2階で生誕メッセージを2人分書くのと、第2部開始を遠巻きに眺めるだけして帰ってくるという切ない結末です。

やっぱり、京葉線ホームと幕張メッセは本当に遠いですね。

以下、今日の個別で感じた選抜総選挙に関する雑多な感想を。


○生誕ブースでの選挙活動
生誕ブースですが、あんまり選挙モードじゃなかったです。事情はよく知らないですが、生誕ブースでの選挙活動は運営側に規制されているのでしょうか。

選挙応援チラシや古川新聞的なものを渡したり(印刷代はかかりますが)、物を渡さないまでもメッセージカードを受け渡しするときに、選挙の会話をするとか一言で投票をお願いするとかするだけでも、支援票の集まりは変わってくるんじゃないかなあと思いました。


○握手人気と選挙結果
まだ速報段階なので結論づけるのは拙速ですが、握手人気と選挙結果は必ずしも直結しないんだなと改めて感じました。

この理由としては、例えば、今回それほど速報結果が良くなかった選抜メンバーであれば、「一回は有名なあのメンバーに会ってみたい」という多くのライトファンの存在の影響が主かと思います。

こうしたファンは、必ずしもこの選抜メンバーのファンでないため、別の本当の推しメンに対して(又は他の支援対象者に対して)投票する可能性があります。

また、世間的にまだそこまで有名でない年少メンバーや研究生で、握手人気が高い一方で、選挙結果が悪いメンバーについては、「握手券だけ欲していて選挙投票権を欲していないヲタ」という消費者(=いわゆる接触厨)の存在が大きいといわれています。

こうしたヲタは、投票権をネットオークション等により転売して、そこで稼いだ資金で総費用を抑える等の行動を取るようです。
※本来、投票権の転売等は禁止されています。


こうした現状を踏まえて投票行動を分析しようとすると、以下の式が考えられます。

あるメンバーの得票数=
一人当たり投票可能数(当初予算内)
×当該メンバーのヲタ数
×(選挙に関する)メンバーへのロイヤルティ(忠誠)率
+他推しヲタからの流入

つまり、得票数を高めるには、ヲタの選挙に関するロイヤルティを高めて他のメンバーへの投票権の流出を防ぐ(投票権の転売防止含む)一方、当初予算以上に投票してもらう(例:ロイヤルティ200%の状態)とともに、他推しヲタからの投票を促すことが求められます。

この考え方を、メンバーにおいてはロイヤルティを高めるよう日々のブログやぐぐたすでの情報発信で努力するヲタの皆様においては票読みや支援獲得等で活用するなどしていただけると幸いです。