すこ~し秋の風になってきましたが、日中はまだまだ暑い広島市内晴れ

ところで…

最近、歌手の大黒摩季さんや衆議院議員の野田聖子さんのことがニュースになっているので
女性として、意見を書いてみようと思います。

大黒摩季さんは子宮疾患のため、歌手活動を長期休養に入り、
子宮の疾患が治ったら、出産までチャレンジしたいとのこと。

野田聖子さんは長年の不妊治療と十数回の体外受精を経て、
現在のパートナーと海外で卵子提供を受け、体外受精の結果、
49歳で妊娠、来年出産とのこと。


そんなお二人のニュースを見て…

女性として「子どもを授かりたい!」と思うのはとても、とてもよく分かります。


結婚したからと言って必ずしも子どもが授かる訳でもなく、
私の周りにも不妊治療の結果、39歳で初産を迎える方が、今、偶然にも2人います。

保険がきかないため、不妊治療には多額の費用を要し、
体外受精も1回20万~30万円の費用がかかるようです。
そして、日本では精子や卵子の提供が合法ではないので、海外で提供を受けるのが一般的なようです。
さらに、代理出産となると、今の日本では、産まれてきた子どもは実の親の実子になることができません。

倫理的、道徳的な問題がありますので、個々に見解は違うと思いますが、

まず、不妊治療は保険適用されること、ここは高いハードルではないと思うんです。
少子化対策にお金をばらまくなら、もっとこういうことに税金を使えないものかなと思います。


野田聖子さんには出産後は、政治家として、是非この問題に真剣に取り組んで頂き、
経済的に余裕がなくても出産を希望している方の力になって頂けたらと思いますし、
大黒摩季さんには是非妊娠、出産まで頑張って頂き、
不妊治療を頑張っている方々にエールを送って欲しいと思います。

お二人とも、年齢的には高齢出産になるので、体には十分気をつけて頂きたいものです。


そして…
今毎日幼児虐待のニュースが絶えませんが、こういうニュースは本当に心が痛みます。
子どもを授かりたくても授かれないひとがいる一方、幼児虐待をする親がいる…

ホント皮肉なことだと思います。

ですから、子どもがいる方は、授かったことを当たり前だと思わず、
「キセキ」に近いのだと思って、苦労はあると思いますが、子育て頑張って頂きたいです。


独身の私がこんなことを言うのは、厚かましいのかもしれませんが、
一女性としてこんな風に思いますヒマワリ