義母からのお誘いで、田んぼの草取り(?)。
草取りと言うので、草をむしるのかとおもえば、ひと月経って絡まり始めた苗の根っこを合鴨さんが足でパタパタ泳ぐように指で泥を引っ掻きのびのび根っこが張れるように柔らかくほぐしてやる。
酸素を泥に入れてやる作業でした！
一株ずつ！！一株、一株！
田植えや、稲刈りには呼ばれましたが、十数年この田んぼのお米を頂いていて初めてする作業。
ある意味、機械で植えちゃう田植えより大変なんじゃなかろうか★
、、、手間がかかってる(T . T)農家さんの腰が曲がるのも納得。
これは、年をとってきたらシンドイ～ぞ～💦今までやってきてくれたことに、本当に感謝です。
慣れた義父母と叔父は、5サクを3株ずつ一気にかき混ぜて進んでゆくが、私は、1サク足の間に挟み左右の3サクずつ3株が精一杯(;^_^A
スクワットをしながら泥の中を進む感じです。
途中、目立つ雑草や根っこの呼吸を妨げる藻も取っていきます。(これまた、売ってる作られた網のようにしっかりとして規則正しい！)
カエルやオタマジャクシ、蜘蛛も、腰を曲げ、四つ足状態なので、目と鼻の先。
「どいてー」「はいよ～」と、田んぼの住人としゃべりながら、苗をひとつずつ撫でているようで、終わった後に見渡した田んぼは、なんだかスッキリと生き生きしていて別ものに見えました(^^)
、、、こういう疲れは、嫌じゃない。
体は、普通の道を歩いてもふわふわ浮いていて、膝もカクッとたまに抜けちゃう（笑）けれど、気持ちは元気。
私がやった所なんて、全体のごくわずかであるのに、ありがとう、助かったと言われ、こちらこそと心から。
田んぼの一周を知りたいので、是非次回も声かけしてくれるようにお願いしました。
なんだか満たされた気持ちで、帰りは、ずっと気になっていたけれど、入る勇気の無かったコーヒー屋さんにも寄ってみました。
こちらも、好みを丁寧に聞いてくれ、その一杯だけに合わせたコーヒーを淹れてくれ、なんとも贅沢✨
なんだか私が田んぼでしてきたことを返されたような(^^)美味しいコーヒーを頂いて帰ってきました♫