7/10蒸し暑く小雨が降ったり止んだりの中、あつぎこどもの森公園7月のモニタリング(毎月第2金曜日実施)を行いました。
ホトトギスやガビチョウ、ウシガエルが鳴く高温多湿のこどもの森、
管理棟横のコモチシダには可愛らしい子どもがついています^_^


先月発見された珍しいシャクジョウソウは、形を変えて、実のようなものをつけていました。


キノコもとても元気で、沢山の種類を見ることが出来ます。(キノコに詳しい方いましたら、是非、写真のキノコたちの名前を教えてください!)



空中回廊のスギの木もカビ?コケ?で緑色になっています。



くぬぎの丘では、ネナシカズラが発生しています。草むらに鮮やかな黄色い投網を投げたように綺麗なのですが、どんどん広がって他の植物を取り込んでしまいますので、要駆除なのです✩


公園の大きなネムノキも花ざかり。
地面に美しいピンクの花模様が敷かれていましたら、是非上を見上げて元の木を探してみてください。
最近風が強い日が続いたので、随分と遠くまで花を運んでいてびっくりします!



生き物も元気で、いろいろな種類の蝶や蛾が飛び交い、大型のジャコウアゲハも見ることができました。
トンボも数種類葉影で雨をよけてじっとしてます。
蝉の抜け殻もあり、コナラの丘では鳴き声も。
かたつむりやかえる、ナナフシモドキ、カマキリも、とっても小さいのが元気に活動していました(^_-)
カミキリムシ、コガネムシ、バッタ、カナヘビ、体長3㎝もある大きな蜘蛛も!



蜘蛛は糸で巣を張るものばかりではありません。
入り口付近のすすきの葉が、写真のようにクルクルと巻かれていて、誰のイタズラかな?
と思っていましたら、カバキコマチグモという蜘蛛の仕業らしいのです。


こちら、6〜8月繁殖、子育て期、気が荒く噛みつくので、気になっても巣を開けないでくださいね!!
植物、生き物ともに元気いっぱいの季節の森ですが、ヒルも元気いっぱいなので要注意です。
園内各所ヒルポストに塩が用意してありますので、無理に剥がさず塩をタップリコロリと落ちるまでご利用ください。