切り通しの照り返しはやかれるような暑さでしたが、森の日陰の通る風は涼しく心地よい8/14
あつぎこどもの森公園8月のモニタリング(毎月第2金曜日実施)を行いました。
今年は、アブラゼミの鳴き声よりもすでにミンミンゼミやヒグラシの声が良く聞こえます。
遅い梅雨明け、短い夏休みの終わりに合わせたように感じました。


管理棟横のサルスベリが花盛りで迎えてくれました。


その他にも白く垂れ下がるように十字の花をたくさんつけた左上センニンソウ(カマキリも一緒にパチリ)、
下ヤブミョウガ、右上タマアジサイ、下キツネノマゴ、


所々良い香りがして見回すとクサギの花など見頃を迎えた草木がいっぱいです。


ついこの間植えたと思ったこどもの森田んぼの稲も、穂が出て小さく白い花がオモダカの花と共に沢山咲いています。
農薬を使わないので、近ずくとイナゴが一斉に飛び跳ね大慌て(^o^)


鮮やかな実をつけたゴンズイや、


まだ青いクヌギ、コナラのドングリ、栗の実、


左下キブシや上シロダモ、飛行船のようなオオバウマノスズクサなどなど色々な実もなり始めました。

蝉の抜け殻、アカボシゴマダラ、イナゴ、トンボ
地面にはあちこち穴があき、蝉の抜け殻もあちこちに見られました。


その中で、切り株のアナにクワガタの頭だけたくさんある場所を発見!!
誰がこんなことを💦とびっくりしていると、カラスのテーブルなのだそうです。
クワガタを食べるカラスが、捕まえてきたクワガタを逃げないように切り株の穴に入れて、喉に詰まる頭だけ残して上手に食べているのだとか👀
た、確かに想像すると食べやすそうですよね😅
森を歩いていると、時々想像を超えたモノゴトに出会います。
理由を知るとなるほどなぁと感心。
ほんと自然は面白い!

✩まだ、小さいながらヒルも居ました。最近よくある電雨上がりなどは要注意です。
園内各所ヒルポストに塩が用意してありますので、無理に剥がさず塩をタップリコロリと落ちるまでご利用ください。