クライアントは神様!動物や植物の形や生態の「」 がわかる!場所により気候により【デザイン】された生物は、本当に面白い

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#あつぎ こどもの森公園4月の#植物モニタリング を行ないました。
ウグイスも、ホーホケキョとても上手に鳴けるようになって、花ざかりの季節がやってきました^_^
コゴメヤナギリュウジョ、左イヌコリヤナギ、タチヤナギ
管理棟入り口横、切り通しから、下の田んぼへ向かう道では、柳の木々が柳絮(リュウジョ)と呼ばれる綿毛になり、春風が吹くとふわふわと粉雪のように漂っているのが見られます^_^。

フキノトウもすっかり背が伸び、綿毛に。
春は風が強いので、乗って遠くへ行くために綿毛に成る植物も多く見られます。
綿毛と言えば今回、*くぬぎ便り にも掲載されていました、今が盛りのタンポポ。
こどもの森では関東タンポポ、西洋タンポポ両方を見ることができます。
上西洋タンポポ、下関東タンポポ
違いの覚え方として、タンポポの英名【ダンデライオン】は西洋タンポポ。花の下がライオンのタテガミのようにそっくりかえって広がって付いています。
在来種関東タンポポは、花を支えるように大和撫子を思わせ慎ましやか。(写真参照)
もし、綿毛になっているものを見つけたら、フーッと吹き比べてみてください。
西洋タンポポはふわふわと遠くまで飛んでいくのに対して、関東タンポポはあまり飛ばずに落下します。コッソリ違いをわかって「競争しよう!」なんて言ってみるのも面白いかも😁?!

左ジュウニヒトエ右上サギゴケ下タチツボスミレ、キランソウ
ムラサキサギゴケ、キランソウとタチツボスミレの群生、衣を重ねたように見えるジュウニヒトエの薄い紫色の花々も今が盛り。
(十二単というと色とりどりのイメージですが、植物の方は薄紫の衣をたくさん重ねております。)

上アラカシ 下シロダモ
アラカシやシロダモの新芽は、色が全く違うので、まるで大きな花が咲いているように見えます。


えのき広場に行く途中の空中回廊入り口にはマルバアオダモの白い花、


少し早いですが作業棟近くウワミズザクラも咲いていました。


こどもの森にはたくさん出てくる珍しいウラシマソウも釣糸を垂れています。


エノキ広場の竹林ではタケノコが伸びていますが、覗いてみると先っちょの柔らかく、一番美味しいところだけ!森の住人(イノシシ?かな、鹿?かな)
に食べられていました。
なんとも贅沢!
私だったらもう少し下まで茹でて食べます!(笑)


4/29(木)には、いろいろなイベントも楽しめる
【**あつぎこどもの森フェスタ】
も開催予定です。
感染防止対策をご一読の上、是非春いっぱい面白さいっぱいの森を楽しみにいらしてください!

*くぬぎだより➡こどもの森クラブのお便りです。季節ごとに、会員には郵送、一般には管理棟にて無料配布されています。オールカラーで豪華✨!

**こどもの森フェスタイベントの詳細は下記ホームページにてご確認ください。

【こどもの森クラブに!】
✩一緒に企画活動できる、イベントに参加して楽しめる、参加会員や御家族大募集しております!いろいろな参加方法があります。
詳しくは、#あつぎこどもの森クラブへ⤵
https://atsugikodomonomori.com/

✩急な閉園、一部閉鎖等ホームページなどご確認の上お出かけください。
#厚木市#自然観察#森林公園